【移籍情報】ウェールズ代表FWベイルがトッテナムに7年ぶりに復帰!背番号は「9」に

19日、プレミアリーグに所属するトッテナムはラ・リーガに所属するレアル・マドリードからウェールズ代表FWギャレス・ベイル(31)を1シーズンのローン移籍で獲得したと発表した。7年ぶりの古巣復帰となり、背番号は「9」に決定した。

サウサンプトンの下部組織出身のベイルは07年夏にスパーズに加入。加入当初は超攻撃的サイドバックとして名を馳せたベイルだったが、徐々にポジションを前に移し、ルカ・モドリッチとラファエル・ファン・デル・ファールトが去った2012-13シーズンはプレミアリーグ33試合で21ゴールを記録した。

13年夏に当時の史上最高額でレアル・マドリードへ移籍。加入初年度から3シーズン連続で公式戦2桁ゴールを達成し、4度ピッチに立ったUEFAチャンピオンズリーグ決勝では3ゴール1アシストを記録。この大舞台で2度の決勝点を記録し、史上初のCL3連覇を含む4度の優勝に大きく貢献していた。

その一方、負傷離脱を繰り返し、高額な給料に見合わない稼働率の悪さなどから度々批判を受けていた。また、ジネディーヌ・ジダン監督が19年3月に監督に復帰して以降は、自身の去就問題や趣味のゴルフの話題などプレー以外のことでメディアを賑わせていた。

スパーズサポーターが今回のレジェンド帰還に沸く一方、彼らが最も懸念しているのは現在のベイルのコンディションのことだろう。新型コロナウイルス蔓延に伴う中断明け以降はリーグ戦で2試合計100分の出場に留まっている。また、9月の代表ウィークではコンディション不良が考慮され初戦のフィンランド戦は前半のみの出場、2試合目のブルガリア戦では久々のフル出場を果たした。しかし、この代表ウィーク中に膝の負傷が再発した模様で、復帰までに約1ヶ月を擁すると報道されている。ベイルの姿を新スタジアムで見れるのはしばらく先となりそうだ。

《ギャレス・ベイルの2019-20シーズンの成績》
ラ・リーガ:16試合2ゴール

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【2020-21シーズン夏の移籍情報】プレミアリーグ(~10/5) *9/19更新








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