- 2018-5-15
- WBA, アーセナル, ウェストハム, エバートン, クリスタル・パレス, サウサンプトン, スウォンジー, チェルシー, トッテナム, ニューカッスル, バーンリー, ハダースフィールド, ブライトン, プレミアリーグ, ボーンマス, マンチェスター・シティ, マンチェスター・ユナイテッド, リバプール, レスター, ワトフォード, 海外サッカー
全20チームで争われるイングランド・プレミアリーグ。”名将”グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが、圧倒的な強さで優勝を果たした。一方、6位に終わった名門アーセナルを22年間に渡り率いていたアーセン・ベンゲルが今季をもって退任。また、マンチェスター・ユナイテッドの主将、MFマイケル・キャリック、アーセナルの主将、DFペア・メルテザッカー、スウォンジーの主将、MFレオン・ブリットンが揃って現役を引退。1つの時代・歴史が終わりを告げたら、また新しい時代・歴史が始まり塗り替えられる。実際、今季は多くのプレミアリーグ新記録が樹立したシーズンとなった。優勝したマンチェスター・シティが、史上最多勝ち点となる「100」に到達。さらにシーズン最多勝利となる「32勝」、シーズン最多得点記録となる「106得点」を達成。さらに、得点王に輝いたリバプールFWモハメド・サラーが、プレミアリーグが20チーム制となってからは最多の「32得点」を達成。記録づくしとなった今季を、ここ数年で最も印象的なシーズンと感じたファンも少なくないだろう。
しかし、日本人のファンは少し物足りなさを感じたかもしれない。今季プレミアリーグでは、DF吉田麻也(サウサンプトン)、FW岡崎慎司(レスター)の2名の日本人選手がプレーした。両者ともに負傷の影響などで、チームで絶対的な存在になるには至らなかった。来季は今季プレーした2名だけでなく、”新たなサムライ”のプレミアリーグ挑戦に期待したいところだ。
それではEvolving Dataが独自に厳選した、今季のプレミアリーグの各表彰&ベストイレブンをみていこう。
▽最優秀選手
FW モハメド・サラー(リバプール)36試合32ゴール10アシスト
▽最優秀若手選手
FW ガブリエウ・ジェズス(マンチェスター・シティ)29試合13ゴール3アシスト
▽カムバック賞
MF アシュリー・ヤング(マンチェスター・ユナイテッド)30試合2ゴール4アシスト
▽得点王
FW モハメド・サラー(リバプール)32ゴール
▽アシスト王
MF ケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)16アシスト
▽最多クリーンシート
GK ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)18試合
▽最多セーブ
GK ジャック・バトランド(ストーク)144セーブ
▽最多タックル
MF ウィルフレド・エンディディ(レスター)138回
▽最多インターセプト
MF エンゴロ・カンテ(チェルシー)88回
▽最多クリア
DF シェーン・ダフィ(ブライトン)328回
▽最多デュエル勝利
FW リシャルリソン(ワトフォード)323回
▽最多ドリブル成功
FW エデン・アザール(チェルシー)166回
▽最多パス成功
DF ニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ)2825本
▽最多キーパス
MF ケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)111本
▽最多クロス
MF パスカル・グロス(ブライトン)69本
▽日本人選手成績
DF 吉田麻也(サウサンプトン)24試合2ゴール0アシスト
FW 岡崎慎司(レスター)27試合6ゴール2アシスト
▽順位
1.マンチェスター・シティ(CL)
2.マンチェスター・ユナイテッド(CL)
3.トッテナム(CL)
4.リバプール(CL)
5.チェルシー(EL)
6.アーセナル(EL)
7.バーンリー
8.エバートン
9.レスター
10.ニューカッスル
11.クリスタル・パレス
12.ボーンマス
13.ウェストハム
14.ワトフォード
15.ブライトン
16.ハダースフィールド
17.サウサンプトン
18.スウォンジー(降格)
19.ストーク(降格)
20.WBA(降格)
2ページ目では今季のベストイレブンをご紹介!