【データで見るロシアW杯】前回大会準優勝アルゼンチン代表が完敗…クロアチア代表を勝利へ導いた影の立役者

 前回大会準優勝のアルゼンチン代表がクロアチア代表に3失点と完敗を喫した。
 53分DFからバックパスを受けたアルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロのキックミスから先制を許す。直後アルゼンチン代表は3選手を交代するも、80分MFモドリッチが決め2点差。さらに終了間際MFラキティッチがネットを揺らし3点差。このまま試合は終わり3-0でクロアチア代表が勝利という結果になった。クロアチア代表は2勝、対するアルゼンチン代表は1分2敗と敗退の危機となっている。

消えたメッシ・・・タッチ数の明らかな減少

 メッシはこの試合フル出場(90分)。ポジションは多少変わったものの、初戦と同じ位置のトップ下、中央でプレーした。
 しかし、明らかに初戦のアイスランド代表との試合で変わったのはボールタッチ数だった。以下はメッシのスタッツ。

 (アイスランド戦 → クロアチア戦)
【ボールタッチ数】116回 → 49回
【パス本数】70本(85.7%) → 32本(75.0%)
【チャンス創出回数】3回 → 2回
【シュート数】11本 → 1本

 ボールタッチ数、パス本数は初戦と比べ半分以下。シュート数に関しては、1本しか打てていない。この試合メッシはボールに触ることすらままならなかった。しかし、このタッチ数の少なさでチャンスを2回も創り出したという点では、やはりさすがメッシというところ。

メッシを封じたクロアチア代表中盤3選手の守備

 このメッシのタッチ数を可能にしたのは、クロアチア代表の中盤MFラキティッチ、MFモドリッチ、そしてMFブロゾビッチだ。特にブロゾビッチの貢献が大きかった。主にブロゾビッチがメッシをマークした。
 アルゼンチン代表が押し込んだ際に、ブロゾビッチが必ずメッシへのパスコースを切り、メッシにボールを渡さない。またスライドした際にメッシがフリーとなった場合は、モドリッチ、ラキティッチの献身的な守備でメッシを防いだ。以下のスタッツはこの試合のブロゾビッチの守備でのスタッツ。データ上では突出した数値は見受けられないものの、数値には見えないところでメッシを抑えていた。

【タックル数(勝率)】1回(100%)
【デュエル(勝利数)】10回(4回)
【クリア】3回
【インターセプト】1回



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