【エールディビジ】若手逸材の宝庫!今オランダで見るべき若手選手22名(前編)2018/19シーズン版

オフェンスの組み立てにも関わる「現代型CB」たち

 
● マタイス・デ・リフト(Matthijs de Ligt)
代表:オランダ代表
Pos :CB
生年月日:1999/8/12(19歳)
身長/体重:188cm/89kg
利き足:右
所属:アヤックス
昨季リーグ戦:33試合3ゴール2アシスト


▽19歳にしてアヤックスの主将を務める現代型CBだ。アヤックスの下部組織出身で、16年10月に17歳の若さでトップチーム昇格(当時17歳)を果たした。トップ昇格初年度から出場機会を掴み、2016/17シーズンはエールディビジ11試合に出場。2017/18シーズンからはレギュラーの座を確たるものとし、オランダ代表でもレギュラーの座を掴んだ。2017/18シーズン終盤には、主将を務めていたヨエル・フェルトマンが全治8ヶ月の大怪我を負ったことでデ・リフトが主将に抜擢されている。

 デ・リフトは19歳ながら既に完成された選手と評価されている。188cm/89kgのフィジカルに加え、スピード、ヘディングの強さ、そして「パススキル」を兼ね備える。昨季エールディビジで全選手最多の1839本のパスを通し、成功率は89%を記録。CBにも高いビルドアップ能力を求める現代サッカーにおいて、彼を欲しがらないクラブは存在しないだろう。



● キク・ピエリー(Kik Pierie)
代表:オランダU-19代表
Pos :CB
生年月日:2000/7/20(18歳)
身長/体重:183cm/75kg
利き足:左
所属:ヘーレンフェーン
昨季リーグ戦:31試合1アシスト


▽2017年秋に英紙「The Guardian」が選出する60人の有望な若手選手にも選出されたレフティーのCBだ。ヘーレンフェーンの下部組織出身で、17年夏にトップチーム昇格している。昇格直後からレギュラーの座を確たるものとし、2017/18シーズンはエールディビジ31試合に出場。2018/19シーズも不動のCBとしてヘーレンフェーンの最終ラインに君臨しており、第3節フェイエノールト戦ではプロ初ゴールを記録した。

 ピエリーの最大の武器は左足から放たれる高精度のフィードだろう。ピエリーからのフィードがゴールに直結することも少なくなく、ヘーレンフェーンの攻撃の1つの形でもある。選手として大きく成長を遂げるためにも、今季終了後にオランダ4強のいずれかに移籍することを勧める。

● パンテリス・ハツィディアコス(Pantelis Hatzidiakos)
代表:ギリシャU-21代表
Pos :CB
生年月日:1997/1/18(22歳)
身長/体重:181cm/75kg
利き足:右
所属:AZ
昨季リーグ戦:26試合1ゴール1アシスト


▽元オランダ代表DFロン・フラールとコンビを組むギリシャ期待のCB。パナシナイコスの下部組織出身で11年夏にAZの下部組織へ移籍し、15年12月にトップチーム昇格を果たした。昇格直後は控えだったが、2017/18シーズン途中からスタメンの座を射止め、2018/19シーズンも引き続き好調なチームの最終ラインを支えている。

 181cmと上背はないが、スピードを活かしたタックルやインターセプトで相手の攻撃の芽を摘むことを得意としている。足元も非常に柔軟で、時折見せるオーバーラップも魅力だ。AZで相方を務めるのは元オランダ代表DFロン・フラールはディフェンス時の統率力に加え、時折見せるオーバーラップからのミドルシュートなどの攻撃参加にも定評がある選手だ。彼と共にプレーすることで大きな成長が見込めるだろう。

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