【期待の選手10選!】J3後半戦を盛り上げる10選手!

FC東京・C大阪・G大阪各U-23チームからの選出!


CB森下怜哉(セレッソ大阪U-23)
1ゴール1アシスト
 J3参戦3年目の満20歳でプロリーグ出場71試合と若手屈指の出場数を持つ森下は、予測精度があがってきたようだ。180cmの身長はCBとしての上背は誇れないものの、地上戦の強さと予測力でデュエルを可能とした。1学年上世代のFC東京CB岡崎慎は2015年にJ3参入1年目にしてリーグベストイレブン級の働きを見せ、3年半もの間J3で戦い続け、4年目の今季ようやくトップチームでスタメンデビューすると、プロ初ゴールも記録。セレッソはCBの陣容も固まっているとはいえ、控え層も考えれば、十二分にチャンスはある。来季の結果に結びつけるためにも今季後半のさらなる成長を垣間見ることができるだろう。

CB木村誠二(ガンバ大阪U-23)
0ゴール0アシスト
 U-23とU-18を兼任する高校2年の17歳CBは、J3を戦うFC東京U-23チームのメインCBとして戦っている。まだ身体は出来上がっておらずあどけなさも残る笑顔の眩しい若手のホープは、先輩DFの成長過程を隣で見続けた。チーム単位でステップする以外、個人ステップアップの実例はあまりにも少ない。明確にJ1へ定着できたのも、MF堂安律(ガンバ大阪→フローニンヘン)ほどだ。しかし、前述の岡崎など、少しずつ現れ始めた好例の流れに乗れるか。

FW一美和成(ガンバ大阪U-23)
5ゴール4アシスト
 ステップアップの時期が訪れた。レヴィー・クルピから交代し、宮本恒靖U-23監督が昇格したことCB野田裕喜、MF高宇洋、FW食野亮太郎と共にチャンスを得られそうなのが一美和成だ。J3から完全に離れるわけでもない。熊本県大津高校から野田と共にプロへ進んで3年。既に花開く同世代を尻目に、必死でJ3を戦い続けた。FWであっても、常にシュートを打つことができるわけではない。しかし、17戦でシュートを撃つことができなかったのは2試合と、FWとしての動き出しに磨きをかけてきた。花開けるか、後半戦の一美はJ1とJ3に注目したい。





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