- 2018-7-29
- 海外サッカー
- アリストテ・ヌカカ, ウェズレイ, エリアス・コボー, カルロ・レティツァ, ギオルギ・チャクヴェタゼ, クレピン・ディアッタ, サンデル・ベルゲ, ジュピラー・プロ・リーグ, ジョゼフ・ペイントシル, ピーター・ゲルケンス, ベルギーリーグ, ラザール・アマニ, ランドリー・ディマタ, 新星, 若手選手
● ランドリー・ディマタ(Landry Dimata)
代表:ベルギーU-21代表
Pos: CF
生年月日:1997/9/1(21歳)
身長/体重:185cm/81kg
利き足:右
所属:アンデルレヒト
昨季リーグ戦:22試合0ゴール1アシスト(ヴォルフスブルク/ドイツ)
「FIFA19」能力値/ポテンシャル:73/81
▽ヴォルフスブルクからレンタル移籍で加入している将来のベルギー代表のエース候補。一昨年はオーステンデでプレーし、当時18歳ながら24試合で11ゴールを記録。「NEXTルカク」とも称され、本家さながらの身体能力を活かしたプレースタイルが特徴。
昨季加入したヴォルフスブルクでは、0ゴールと結果が残せなかった。しかし、この要因はヴォルフスブルクにあったと考える。特に昨季後半戦のヴォルフスブルクは、深刻な得点力不足に陥っていた。FWオリジが2ゴール、冬に加入したFWメーメディが1ゴールと、ディマタ含む出場機会を得ていた3人のFWで”3ゴール”しか奪えなかったのだ。これは彼らの決定力不足もあるかもしれないが、周りのサポートもなかったのも事実だ。やはり、若手のFWが成長を遂げるには、「ゴール」を量産することが重要だ。ゴールを量産することで自分の形、そして自身・メンタル面の強化に繋がる。このことを考えると、今年の夏に慣れ親しんだベルギーリーグに復帰したのは正しい判断だろう。アンデルレヒトでは、プレシーズンマッチからスタメンを確保。同じく新加入のFWサンティニとの相性も抜群で、開幕戦では1ゴール1アシストを記録。完全復活を遂げたディマタの今後のキャリアに注目だ。
● クレピン・ディアッタ(Krepin Diatta)
代表:セネガルU-20代表
Pos: CF/WG
生年月日:1999/2/25(20歳)
身長/体重:173cm/68kg
利き足:右
所属:クラブ・ブルージュ
昨季リーグ戦:8試合0ゴール
「FIFA19」能力値/ポテンシャル:71/84
▽アフリカ屈指のタレント王国セネガルに現れた神童。クラブ・ブルージュ加入前は、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示すなどビッククラブも注目している逸材だ。元々は中央でプレーする選手だが、FWウェズレイやFWフォッセンといった実力者がプレーするクラブ・ブルージュではサイドでプレーすることが多い。何と言っても彼の武器は、爆発的なスピードとテクニックだろう。それに加えパスやクロスも正確であり、「個」の力でチャンスを生み出せる。
先日行われたスタンダール・リエージュとのカップ戦でも先発出場を果たしたが、脳震盪の影響で途中交代。開幕から数試合の欠場が見込まれている。
● ウェズレイ(Wesley)
代表:なし(ブラジル国籍)
Pos :CF
生年月日:1996/11/26(22歳)
身長/体重:192cm/93kg
利き足:右
所属:クラブ・ブルージュ
昨季リーグ戦:38試合11ゴール2アシスト
「FIFA19」能力値/ポテンシャル:77/85
▽クラブ・ブルージュの最前線に君臨する巨漢FW。空中戦はもちろんのこと、スピード、裏への抜け出し、シュートテクニックなどFWに必要な能力全てが一級品だ。さらには、ブラジル人らしい柔らかい足元やアイデアを持ち合わせている。
先日行われたスタンダール・リエージュとのカップ戦でも先発出場を果たし、決勝点となるゴールを記録。この調子でゴールを量産すれば、2019年の夏にビッククラブへとステップアップを果たすだろう。