【ベルギーリーグ】若手逸材の宝庫!ベルギーリーグでプレーするNEXTブレイク候補11名

強豪クラブ攻撃を牽引する若手アタッカー

● ピーター・ゲルケンス(Pieter Gerkens)
代表:ベルギーU-21代表
Pos :CMF
生年月日:1995/8/13(23歳)
身長/体重:180cm/72kg
利き足:右
所属:アンデルレヒト
昨季リーグ戦:34試合4ゴール6アシスト
「FIFA19」能力値/ポテンシャル:73/78

▽2016-17シーズンにシント=トロイデンで大ブレイクし、昨季アンデルレヒトに引き抜かれたベルギーの若き逸材。DMF、CMF、OMFと中盤のポジションをハイレベルにこなし、パスの出し手としてもフィニッシャーとしても機能する。そんな彼の最大のストロングポイントは「周りを活かす力」だろう。昨季は後半戦に加入した日本代表MF森岡亮太と2シャドーの位置で息の合ったプレーから多くのチャンスクリエイトに貢献。しかし、プレシーズンに出遅れた森岡は構想外となり、代わりに新加入のFWディマタ、FWサンティニを活かすことが今季の仕事となってくるだろう。

● ギオルギ・チャクヴェタゼ(Giorgi Chakvetadze)
代表:ジョージア代表
Pos :OMF
生年月日:1999/8/29(19歳)
身長/体重:183cm/70kg
利き足:右
所属:ヘント
昨季リーグ戦:19試合1ゴール2アシスト
「FIFA19」能力値/ポテンシャル:72/85

▽ジョージアが生んだ天才MF。ドリブルやパスのセンスやスキルはもちろん、視野の広さ、そして10代とは思えない落ち着きが彼の魅力だろう。母国のディナモ・トビシリの下部組織出身であるチャクヴェタゼは、16-17シーズンにトップチームに昇格。すると、すぐさまスタメンを確保し、リーグ戦24試合で5ゴール9アシストを記録。リバプールやトッテナム、レバークーゼンといった強豪クラブとの争奪戦の末、昨夏にヘントへ完全移籍。加入直後はケガの影響などでチームに溶け込めなかったが、シーズン終盤にかけて出番を増やし、試合を重ねるに連れて連携面が大きく向上。今季はプレシーズンから好調を維持し、開幕スタメンの座を掴んだ。試合には敗れたものの、1アシストを含む2ゴールを演出する活躍を披露。本格ブレイクに向けた可能性を感じるプレーだった。

● ジョゼフ・ペイントシル(Joseph Paintsil)
代表:ガーナ代表
Pos :OMF
生年月日:1998/2/1(20歳)
身長/体重:167cm/kg
利き足:右
所属:ヘンク
昨季リーグ戦:25試合10ゴール7アシスト(フェレンツバーロシュ/ハンガリー)
「FIFA19」能力値/ポテンシャル:70/81

▽昨季、突如として現れたガーナ生まれの新星。身長は167cmと小柄だが、抜群のシュートセンスと身体能力を活かしたプレーでゴールを量産。特に初速が非常に速く、一瞬のスプリントで相手DFを剥がしてゴールへと結びつける事が出来る。
 ガーナのユースチームで得点を量産していたペイントシルは、17年5月に代表デビュー。プロデビューをしていない選手が、先にA代表デビューを飾るのは極めて異例だ。ユースチームでの活躍が認められたペイントシルは、17年夏にハンガリーの強豪フェレンツバーロシュへとレンタル移籍を果たす。開幕戦から1ゴール1アシストを記録し鮮烈デビューを飾ったペイントシルは、出場停止処分だった1試合を除きリーグ戦全試合に出場。10ゴール7アシストを記録し、チームの2位フィニッシュに貢献した。この活躍に目をつけたヘンクが、争奪戦を制し獲得に成功。背番号「11」を与えられるなど大きな期待が寄せられている。

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