【プレミアリーグ】Evolving Data 厳選!各表彰&ベストイレブン

〈ベスト11〉

▽GK
 GKにはダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)を選出。世界屈指のGKとの呼び声高いデ・ヘアは、幾度となくスーパーセーブを連発しチームを救った。37試合に出場し、クリーンシート18試合(1位)、115セーブ(5位)、セーブ率80%(1位)とユナイテッドをリーグ2番目に少ない28失点に抑えた。次点にはニック・ポープ(バーンリー)を選出。かつてはイングランド8部のクラブでプレーし、開幕前までプレミアリーグに出場したことすらなかったポープだったが、開幕直後のチームの絶対的守護神トム・ヒートンの長期離脱に伴い急遽正GKに抜擢。すると、クリーンシート11試合(5位)、113セーブ(6位)、セーブ率77%(2位)とヒートン不在の不安を一切感じさせないハイパフォーマンスを披露。そして先日、イングランド代表に初招集を受けW杯メンバー入りも濃厚となっている。

▽DF
 CBにはニコラス・オタメンディ(マンチェスター・シティ)とヤン・ヴェルトンゲン(トッテナム)を選出。34試合に出場したオタメンディは、守備の要としてリーグ最少失点の27失点に抑え、マンチェスター・シティの優勝に大きく貢献しただけでなく、リーグ最多の2825本のパスを成功させ攻撃の組み立てにも大きく貢献した。ヴェルトンゲンは36試合に出場し、失点に直結するミスは0とシーズンを通じて安定したパフォーマンスをみせた。次点にはクリス・スモーリング(マンチェスター・ユナイテッド)、ジェームズ・ターコウスキ(バーンリー)を選出。スモリーングは、シーズン開幕直後はスタメンから遠ざかっていたが、シーズン終わってみれば29試合に出場し、ユナイテッドをGKデ・ヘアと共にリーグで2番目に28失点に抑えた。さらには192cmの高さを活かしセットプレーなどから4ゴールを決めた。ターコウスキは、昨夏にエバートンへと移籍したマイケル・キーンの退団を感じさせないパフォーマンスを披露。31試合に出場し失点に直結するミスは0と、バーンリーの7位フィニッシュに大きく貢献した。
 RSBにはセサル・アスピリクエタ(チェルシー)を選出。チェルシーでは3バックの右でプレーするアスピリクエタは、守備面だけでなく攻撃面でも大きく貢献。サイドバックの選手ということもあり、高精度のクロスを武器に6アシストを記録。次点にはカイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)を選出。昨夏にマンチェスター・シティへと移籍したウォーカーは、加入初年度からグアルディオラサッカーにフィットし32試合6アシストを記録した。
LSBにはベン・デイビス(トッテナム)を選出。昨季途中からライバルのダニー・ローズから完全にポジションを奪い29試合に出場し2ゴール6アシストを記録。攻守に渡って存在感をみせた。次点にはマルコス・アロンソ(チェルシー)を選出。アロンソは3バックを採用しているチェルシーでは、左ウイングバックでプレー。33試合に出場し得意の左足のFKをなどで7ゴール2アシストを記録した。

▽MF
 DMFにはポール・ポグバ(マンチェスター・ユナイテッド)を選出。ポグバに対して批判的な意見を持つ人もいるが、今季は27試合6ゴール10アシストを記録し、その声を払拭するようなパフォーマンスを披露。中でも2ゴールを挙げたマンチェスターダービーでのプレーは圧巻だった。次点にはエンゴロ・カンテ(チェルシー)を選出。世界屈指の潰し屋として有名なカンテは、タックル114回(3位)、インターセプト88回(1位)と今季も中盤で多くの相手チームの攻撃の芽を摘んだ。
OMFにはケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)、ダビド・シルバ(マンチェスター・シティ)を選出。両者ともに、シティの攻撃の中心として大活躍。デ・ブルイネは37試合に出場し7ゴール16アシストを記録しアシスト王に輝いた。キーパスも111本通し多くのチャンスクリエイトに関わった。今季開幕前に髪型を坊主にしたことで話題になったシルバは、29試合に出場し9ゴール11アシスト記録。成功率89%を誇る正確なパスを武器に、デ・ブルイネとともに多くのチャンスを生み出しシティの優勝に大きく貢献した。次点にはクリスティアン・エリクセン(トッテナム)、パスカル・グロス(ブライトン)を選出。エリクセンは、37試合に出場し10ゴール10アシストを記録。キーパスはデ・ブルイネに次ぐ95本と、こちらも多くのチャンスクリエイトに関わった。昨夏にインゴルシュタットから加入したグロスは、プレミアリーグ初挑戦ながら7ゴール8アシストを記録。キーパスを87本通し多くのチャンスを生み出し、昇格組のブライトンの残留に大きく貢献した。

▽FW
 RWGにはモハメド・サラー(リバプール)を選出。今季の最優秀選手にも輝いたサラーは、サイドの選手ながらプレミアリーグが20チーム制となってからは最多の32ゴールを記録。アシストも10と、その自慢の快足を活かしたドリブルから多くの決定的な仕事に関わった。世界屈指の3トップとの呼び声が高いマネ、フィルミーノ、サラーの3トップは、来季リバプールにとって念願のプレミアリーグ制覇を成し遂げることができるのか注目だ。次点にはラヒーム・スターリング(マンチェスター・シティ)を選出。スターリングは33試合に出場し18ゴール11アシストを記録。得点、アシストともにキャリアハイをマークしシティの優勝に大きく貢献した。
 LWGにはレロイ・サネ(マンチェスター・シティ)を選出。32試合に出場したサネは、10ゴール15アシストを記録。スターリング同様にこちらも得点、アシストともにキャリアハイをマークしシティの優勝に大きく貢献した。次点にはエデン・アザール(チェルシー)を選出。不調に喘いだチェルシーの攻撃陣の中で1人気を吐いたアザールは、34試合に出場し12ゴール4アシストを記録。ドリブル成功数166回(1位)、キーパス84本(6位)と個の力で多くのチャンスを生み出した。
 CFにはハリー・ケイン(トッテナム)を選出。37試合に出場したケインは、30ゴール2アシストを記録。3年連続の得点王とはならなかったものの、トッテナムの3位フィニッシュに大きく貢献した。次点にはセルヒオ・アグエロ(マンチェスター・シティ)を選出。アグエロはケガの影響で25試合の出場に留まったが、21ゴール6アシストを記録しシティの優勝に大きく貢献した。出場の可否が心配されるロシアW杯だが、先日発表された予備登録メンバー35名には名を連ねており、ロシアでその姿が見れるかもしれない。

*あくまでも自社計測ですので、公式と異なるのはご了承下さい。

〈ベスト11 セカンドチーム〉

え、スポーツ好きなのに、まだDAZNに入ってないの?!



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