【ロシアW杯プレビュー】 ロシアvsサウジアラビア|遂に開幕! 開幕戦を勝利するのはどっちだ? (グループA)

 2018年6月14日、遂に今夜、4年に1度のフットボールの祭典『W杯』が開幕する。『勝負事には初戦が大事』との金言もある通りで、その中でも開幕戦というのは、大会全体の盛り上がり方に大きく関わる重要な一戦である。今大会の開幕戦を飾るのは、グループA開催国ロシアvsサウジアラビア。FIFAランキングはロシア代表が70位、サウジアラビア代表が67位とW杯出場国では下位2チーム同士の対決となる。
 グループステージは、勝ち点を1つでも多く積み上げることが突破の最低条件となる。初戦の結果がチームの勢いや心理的に与える影響は大きく、両チーム共に『本気』の陣容で臨むことになるだろう。
 それでは両チームの予想フォーメーションと注目選手をみていこう。

〈ロシア代表〉フォーメーション3-5-2

▽負傷者:なし
▽出場停止:なし

 「史上最弱の開催国」との呼び声もあるロシア代表。最後に勝利したのは昨年10月の韓国戦まで遡り、ここ最近は7試合勝利がないという状況だ。さらに、本来スタメンとしてW杯に出場するはずだったDFヴィクトル・ヴァシン(CSKAモスクワ)、DFギオルギ・ジキア(スパルタク・モスクワ)、FWアレクサンドル・ココーリン(ゼニト)といった選手らが、大会前に相次いで負傷離脱。代わりにDFセルゲイ・イグナシェビッチ(CSKAモスクワ)、FWアテム・ジューバ(アルセナル・トゥラ)といった選手がサプライズ招集を受けたが、全盛期を過ぎている彼らがチームの大きな戦力となれるとは言い難い。

▽注目選手
名前:フョードル・スモロフ
Pos:FW
年齢:28歳
所属:FKクラスノダール(ロシア)
代表:32試合12ゴール

 15-16、16-17ロシアリーグ得点王。今季は惜しくも得点ランキング2位の14ゴールに終わり、3年連続得点王のタイトルは逃したものの、得点力は健在だ、ロシア代表がグループステージを突破するためには、この男の調子にかかっていると言っても過言ではない。 

〈サウジアラビア代表〉フォーメーション4-3-2-1

▽負傷者:なし
▽出場停止:なし

 日本やオーストラリアと同グループだった最終予選を2位で通過したサウジアラビア。しかし、W杯出場決定後の10日後、契約延長を巡る協会との対立により突如ファン・マルバイク監督が辞任。後任にはチリ代表を率いていたファン・アントニオ・ピッツィ氏が就任した。そうした経緯もあり、W杯直前の3試合で3連敗を喫するなど、チーム状況が良いとはとても言えない。

▽注目選手
名前:ファハド・アル・ムワーラド
Pos:FW
年齢:23歳
所属:レバンテ(スペイン)
代表:42試合10ゴール

 昨年9月の最終予選最終戦の日本戦でゴールを決め、サウジアラビアを3大会ぶりの出場に導いた男。今年の冬にはサウジアラビアサッカー協会などの計らいでスペインのレバンテへレンタル移籍。しかし、2試合の途中出場に終わるなど出場機会を得ることは出来なかった。ややコンディションに不安は残すも、スタメンでもジョーカーとしても戦力として計算出来るの選手なので、ピッツィ監督が彼をどう起用するのか注目だ。

〈予想スコア〉
  1-1
不調同士のチームの対決。両チーム共に決定力を欠く試合となると予想。

〈放送予定〉
放送局:NHK
放送日程:6月14日(木)23:45~25:59
キックオフ:24:00

関連記事

アーカイブ

ページ上部へ戻る