- 2019-1-30
- 海外サッカー
- ヴェスレイ・スナイデル, ガビ, サミュエル・エトー, シャビ, ナイジェル・デ・ヨング, バグダード・ブーンジャー, メディ・ベナティア, 中島翔哉
● 中島翔哉
代表:日本代表
Pos :LWG
生年月日:1994/8/23(24歳)
身長/体重:164cm/64kg
所属:アル・ドゥハイル
▽日本代表の新「10」番。東京ヴェルディの下部組織出身で14年にFC東京へと加入。リオ世代の背番号「10」を背負うなど若かりし頃から期待されていた。17年夏に欧州への移籍を志願しポルトガルのポルティモネンセへと移籍。移籍初年度から2桁ゴール2桁アシストを記録し大ブレイク。19年冬に欧州のビッククラブから注目される中、カタールのアル・ドゥハイルへ完全移籍。中東から欧州のビッククラブへのステップアップを目指す。
● エジミウソン・ジュニオール(Edmílson Junior)
国籍:ベルギー/ブラジル
Pos :LWG
生年月日:1994/8/19(24歳)
身長/体重:181cm/71kg
所属:アル・ドゥハイル
今季:15試合3ゴール
*スタンダール・リエージュ在籍時
▽スピード豊かな快速WG。父親もベルギーで活躍したブラジル人サッカー選手で、同選手はベルギーで生まれた。スタンダールとシント=トロイデンの下部組織出身で、2012-13シーズンにシント=トロイデンでプロデビューを果たした。16年冬にスタンダールへと復帰を果たし、2017-18シーズンのプレーオフでは10試合で7ゴールを奪う大活躍。18年夏にアル・ドゥハイルへと完全移籍を果たした。
● ユーセフ・エル・アラビ(Youssef El Arabi)
代表:モロッコ代表
Pos :CF
生年月日:1987/2/3(31歳)
身長/体重:183cm/84kg
所属:アル・ドゥハイル
今季:15試合18ゴール
▽2016-17シーズンのカタールリーグ得点王。フランスのカーン出身でSMカーンの下部組織に所属していた。その後はサウジアラビアのアル・ヒラル、スペインのグラナダを経て16年夏にアル・ドゥハイルへ完全移籍。加入後は62試合で75ゴールと驚異的なペースでゴールを量産している。
● バグダード・ブーンジャー(Baghdad Bounedjah)
代表:アルジェリア代表
Pos :CF
生年月日:1991/11/24(27歳)
身長/体重:184cm/78kg
所属:アル・サッド
今季:15試合29ゴール
▽2018年アルジェリア年間最優秀選手。13年に加入したチュニジアのエトワール・サヘルでリーグ得点王に輝きブレイク。16年冬にアル・サッドへ活躍の場を移すと、移籍初年度から19試合で24ゴールを奪いリーグ得点王に輝いた。今季は第15節終了時点で29ゴールと47分に1ゴールという世界屈指のペースで得点を重ねている。
● サミュエル・エトー(Samuel Eto’o)
代表:元カメルーン代表
Pos :CF
生年月日:1981/3/10(37歳)
身長/体重:179cm/75kg
所属:カタールSC
今季:10試合4ゴール
▽バルセロナやインテル、チェルシーなど名だたるクラブで結果を残してきた「黒い宝石」。レアル・マドリードの下部組織出身で、04年夏から在籍したバルセロナでは2度のUCL優勝や3度のリーグ制覇など多くのタイトル獲得に貢献した。2009-10シーズンはインテルでもUCL優勝を経験している。その後、チェルシーやサンプドリアを経てトルコのアンタルヤスポルとブルサスポルに在籍。大ベテランながらスュペル・リグ89試合で50ゴールを記録するなど相変わらずの得点力でファンを湧かせた。18年夏にカタールSCへ移籍。
《その他のカタールでプレーする代表クラスの選手》
▼DF
モルテザ・プーラリガンジ(アル・アラビ/イラン代表)*2019/1/31
アルバロ・メヒア(アル・シャハニア/スペイン)
ルーカス・メンデス(アル・ドゥハイル/ブライル)
ナディル・ベルハジ(アル・スィーリーヤ/元アルジェリア代表)
ラミン・レザエイアン(アル・シャハニア/イラン代表)
▼MF
チョン・ウヨン(アル・サッド/カタール代表)
アーノルド・ムベンバ(ウム・サラル/元DRコンゴ代表)
ヴラディミル・ヴァイス(アル・ガラファ/スロバキア代表)
アーロン・グンナルソン(アル・アラビ/アイスランド代表)*2019/7/1加入に予定
▼FW
ウィルフレード・ボニー(アル・アラビ/コートジボワール代表)*2019/1/31に加入
ヤニック・サグボ(ウム・サラル/元コートジボワール代表)
メフディ・タレミ(アル・ガラファ/イラン代表)
《まとめ》
同じ中東のサウジアラビアと比較すると現役の代表選手は少なめだが、カタールではシャビやスナイデル、エトーといった世界中で誰もが知っている選手がプレーしている。上記に紹介した選手以外にもかつてレアル・マドリードで50試合以上に出場した経験があるスペイン人DFアルバロ・メヒアやマンチェスター・シティでプレーしたスロバキア代表MFヴラディミル・ヴァイスもプレー。また、AFCアジアカップ2019で大活躍中のFWアルモエズ・アリ(アル・ドゥハイル)やFWハサン・アル=ハイドゥース(アル・サッド)らといったカタール代表選手の大半が母国でプレーしている。
2022年のカタールW杯に向けて益々”サッカー”が発展する可能性を秘めているカタールサッカー界。これから日本国内でも確実に注目度が高まっていくことだろう。
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