日本時間1月29日(火)[30日未明]、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)の準々決勝の第2戦が行われた。カードはバレンシアvsヘタフェ。
第1戦で敗れたバレンシアはホームにヘタフェを迎えた。開始早々に先制点を許すも、ロドリゴが大活躍。61分に同点ゴールをあげると試合終了間際に立て続けに2ゴールを奪い、ハットトリック。3-1、2戦合計3-2でバレンシアが大逆転勝利。準決勝へ駒を進めた。
レアル | vs | エスパニョール |
ロ・チェルソ 76' セルヒオ・レオン 95' アイサ・マンディ 99' | 3-1 | レオ・バチストン 33' |
試合が動いたのは開始早々の1分。ヘタフェのホルヘ・モリーナが技アリのゴールで先制。ホームのバレンシアはこの失点により勝利には3点を取らなければいけなくなった。
0-1で後半を迎えると、61分デニス・チェリシェフのクロスにロドリゴがファーサイドで合わせ1-1に追いつく。するとヘタフェDFジェネが2回目の警告で退場。数的優位にたったバレンシアはヘタフェゴールに襲いかかるも、なかなか得点が奪えない。
そのまま試合終盤にさしかかりロスタイムへ。VARや小競り合いの影響により表示はなんと7分。猛攻を仕掛けるバレンシアは92分サンティ・ミナの折返しにロドリゴが合わせ2-1。93分にもロドリゴが大逆転ゴールを決め、3-1。2戦合計3-2でバレンシアが準決勝進出を決めた。
この試合、ファウル数計29回。イエローカードがバレンシアに4枚、ヘタフェに8枚、レッドカードが計3枚(バレンシア1枚:ヘタフェ2枚)提示されるなど荒れた試合展開となった。