レノファ山口所属の三男大輔(22)が、大分相手に同点ゴール。
この試合左サイドに位置していた高木大輔は、75分豪快なシュートを見せる。MF三幸秀稔のクロスがあがる前に、高木大輔は相手のカウンター防止、こぼれ球に備えるための動きをとる。そしてゴールに正対しようと、細かなサイドステップを1つ2ついれる。クリアボールが相手に当たるも、サイドステップのおかげでいち早く反応することができた。シュートを打つ直前背後に相手MF清本拓己がいたものの、左足を大きく踏み込んでからだったため反応に遅れた。もし細かいステップを刻めていれば、反応出来たかもしれない。シュートのコースは対角線に、体を大きくひねりながら、豪快に。細かなステップ、持ち前のスピードと身長170cmからは想像できない豪快な振りからネットを揺らした。
【高木大輔】
1995年10月14日 170cm/64kg
東京V(13~17) 111試合18ゴール7アシスト
2018年期限付きで山口に加入…公式戦14試合5ゴール2アシストを記録。