▽19日に行われたグループHポーランドvsセネガル戦をもって、ロシアW杯に出場する全32チームの初戦が終了。Evolving Dataはイギリスのサッカー専門メディア「Whoscored.com」が独自に選出しているレーティングと、データ分析会社「Opta」が測定しているデータをもとに、第1節のベストイレブンを選出した。
▽GK
名前:ギジェルモ・オチョア/Guillermo Ochoa
代表:メキシコ代表
所属:スタンダール・リエージュ(ベルギー)
年齢:32歳
評価点:8.4
▽前回大会王者ドイツ代表を相手に完封。枠内シュートを9本撃たれるも全てセーブ。中でもトニ・クロースの直接FKを指先に当てて止めたシーンは非常に印象的に残っている。
▽RSB
名前:マリオ・フェルナンデス/Mário Fernandes
代表:ロシア代表
所属:CSKAモスクワ(ロシア)
年齢:27歳
評価点:7.8
▽開幕戦でサプライズを起こしたロシア代表のRSB。サメドフとの息の合ったコンビネーションで右サイドを掌握。パス成功率82.1%(3位)、デュエル勝率75%(3位)、クリア3回(1位)、インターセプト2回(1位)と攻守に渡って存在感を発揮した。
▽CB
名前:ホセ・ヒメネス/Jose Gimenez
代表:ウルグアイ代表
所属:アトレティコ・マドリード(スペイン)
年齢:23歳
評価点:9.7
▽初戦のエジプト戦で試合終了間際に貴重な決勝点を記録。デュエル勝利数11回(1位)、タックル数4回(1位)クリア数8回(1位)、インターセプト数9回(1位)と守備面でも活躍が光っていた。
▽CB
名前:ディエゴ・ゴディン/Diego Godin
代表:ウルグアイ代表
所属:アトレティコ・マドリード(スペイン)
年齢:32歳
評価点:8.5
▽ヒメネスと共にエジプト攻撃陣に自由を与えず。時折みせた効果的なオーバーラップは相手にとって驚異となった。パス本数68本(3位)、ドリブル成功率100%(1位)、デュエル勝利数11回(1位)、タックル数4回(1位)クリア数5回(2位)、インターセプト数4回(3位)と、こちらも攻守に渡って活躍した。
▽LSB
名前:ヘスス・ガジャルド/Jesus Gallardo
代表:メキシコ代表
所属:プーマス(メキシコ)→モンテレイ(メキシコ)
年齢:23歳
評価点:8.5
▽ドイツ代表撃破の”影の功労者”。所属クラブではウイングを務めるなど本来は攻撃的な選手。しかしこの試合では、デュエル勝利数7回(3位)、クリア数7回(1位)、インターセプト数8回(1位)と守備面での貢献が目立った。
*()内はチーム内での順位。先発出場した選手に限る。