- 2018-6-20
- J1
19日に各グループが2試合を終えた。開幕戦ロシア代表の5得点に始まり、ドイツ代表がメキシコ代表に破れ、ブラジル代表はスイス代表にドロー、そして日本代表が前回大会1-4で破れたコロンビア代表に2-1で勝利という結果が生まれた。
「 俺がシュートを全て止めれば負けることはない」とユヴェントス所属GKブッフォン(イタリア)が語り、「GKの役立たずと英雄は紙一重」と元ドイツ代表にして歴代屈指のGKオリバー・カーンが語るように、勝利にはゴールはもちろん「最後の砦」GKの活躍が重要になる。
各グループ2試合が終わった中で、9本という最多の被シュート数を浴びながらも無失点で抑え「英雄」になったGKがいる。
GK オチョア(メキシコ代表)
メキシコ代表は、前回大会優勝のドイツ代表と対戦。この試合ドイツ代表のシュート総数は26本。うち枠内シュートは9本。オチョアは9本すべてをセーブ、無失点に抑え勝利に大きく貢献した。
オチョアは、2014年W杯で初戦カメルーン代表相手に完封に貢献。さらに次戦のブラジル代表戦ではスーパーセーブを連発し、結果はドローだったもののマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出され大ブレイクを果たした。
今大会、次は23日(24時)韓国代表。2014年に続き「英雄」となることが出来るか。