【2019-20プレミアリーグ冬の移籍動向】アーセナル/Arsenal

▼ビッグ6の中で最も苦しいシーズンを送っているアーセナル。11月末にエメリ前監督を解任し、およそ1ヶ月間のユングベリ暫定監督を経て12月末にクラブOBであるアルテタが監督に就任した。アルテタ監督就任後は試合内容こそ良くなったものの、就任からプレミアリーグ7試合で1勝5分1敗と勝ちきれない試合が続いている。

▼アルテタ新体制になってから初めて迎えた冬の移籍動向を振り返る。

目次

移籍動向

 
【IN】
▼DF
パブロ・マリ(26) フラメンゴ(ブラジル)より買い取りオプション付きのローン移籍
セドリック・ソアレス(28) サウサンプトンよりローン移籍

▼FW
エディ・エンケティア(20) リーズ(チャンピオンシップ)よりローン満了

《ひとことメモ》
▼不安定な守備陣の補強に成功。CBにはマンチェスター・シティに在籍経験のあるパブロ・マリを獲得。19年冬より在籍していたフラメンゴではレギュラーとしてプレー。アルテタ監督が希望していた左利きのCBだ。
▼SBにはサウサンプトンからセドリック・ソアレスを半年間のローン移籍で獲得。サウサンプトンとの契約は残り半年のため、活躍次第では来季以降もアーセナルでプレーするだろう。
▼FWのバックアッパーとして、前半戦リーズへレンタル移籍していたエディ・エンケティアが復帰。

【OUT】
▼DF
コンスタンティノス・マヴロパノス(22) ニュルンベルク(ドイツ)へローン移籍

《ひとことメモ》
▼18年冬のアーセナル加入後、トップチームで殆ど出場機会のなかったマヴロパノスをドイツ2部で苦しむニュルンベルクへローン移籍。新天地では早速出場機会を得ている。








 

フォーメーション

基本フォーメーション/4-2-3-1

《ひとことメモ》
▼冬に加入したセドリックは、現在負傷しているためプレー可能となるのは2月の中旬以降。
▼左サイドバックは試合前のコンディション次第で起用される選手が変わると予想。現状だとブカヨ・サカが1番手。
▼左足の前十字靭帯断裂により長期離脱しているチェンバースは今季絶望が濃厚。
▼肩の脱臼により長期離脱しているティアニーは3月中旬の復帰が濃厚。
▼CBのレギュラー争いはダビド・ルイスとムスタフィ、新加入のマリの3枠で行われると予想。



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