【2019-20プレミアリーグ冬の移籍動向】チェルシー/Chelsea

▼19年夏は補強禁止処分の影響で補強が出来なかったチェルシー。同時期に就任したフランク・ランパード監督は、メイソン・マウントやタミー・エイブラハムといった前シーズンにローン先で結果を残していたクラブの生え抜き選手を積極起用。チーム調子にムラはあるが、第25節終了時点でプレミアリーグ4位、UEFAチャンピオンズリーグも決勝トーナメントに進出するなど結果を残している。

▼20年冬の移籍市場は補強禁止処分が解除され補強が可能に。シーズン後半戦に向けてチェルシーの冬の移籍動向を振り返る。

目次

移籍動向

 
【IN】
なし

《ひとことメモ》
▼ナポリのドリース・メルテンスやパリ・サンジェルマンのエディソン・カバーニらビッグネームが補強リストに顔を連ねたが、結果的に補強は0。これに対しランパード監督はご立腹の様子。

【OUT】
▼GK
ジャマル・ブラックマン(26) ブリストル・ローヴァース(フットボールリーグ1)へローン移籍

▼DF
マイケル・ヘクター(27) フラム(チャンピオンシップ)へ完全移籍(£5.30m)

▼MF
ダニー・ドリンクウォーター(29) アストン・ビラへローン移籍
ビクター・モーゼス(29) インテル(イタリア)へ買い取りオプション付きのローン移籍

《ひとことメモ》
▼マイケル・ヘクターは19年夏の時点でフラムへの移籍が決定。
▼前半戦、素行面の影響もありバーンリーで出場機会が限られていたドリンクウォーターはアストン・ビラへローン移籍。
▼昨季よりフェネルバフチェでプレーしていたモーゼスは、恩師コンテが率いるインテルへ買い取りオプション付きのローン移籍。
▼EURO2020が控えているため、移籍を希望していたジルーだが代役を獲得できなかったため残留が決定。








 

フォーメーション

基本フォーメーション/4-2-3-1

《ひとことメモ》
▼今シーズン、低パフォーマンスが目立つケパのレギュラー落ちが濃厚。
▼長期離脱していたリュディガーが復帰。CBのレギュラーはリュディガーとクリステンセンのコンビになるのが濃厚。
▼元日の試合で負傷離脱していたプリシッチは2月中旬の復帰が濃厚。
▼昨年の5月にアキレス腱断裂の大怪我を負ったロフタス=チークがトレーニング復帰。



関連記事

ページ上部へ戻る