【予想版】アジア大会メンバー|東京五輪を戦うベースチームの現在地

東京世代で候補に入っておかしくないプレイヤー

 海外&怪我組を除いても、小林友希や立田悠悟、坂井大将など多くの候補選手を落とさざるを得なかった。各ポジションに役割があるため、活かせることや周りとの連動性も加味しなければならないが、興味深いプレイヤーは多い。一言コメントを付記した上で東京五輪の候補選手たちを紹介したい。

GK廣末陸(FC東京)
上背の無さはあるが、補って余りあるバネとキックコントロールの正確さで成長中のGK。
GK波多野豪(FC東京)
代表史上でも屈指の高身長をもち、ポテンシャルも高い。現在は廣末の後塵を拝す。
GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)
バランス感覚に優れるモダンタイプのGK。総合力に優れるため早期からの出場機会がほしい。
その他、谷晃生(ガンバ大阪)、茂木秀(セレッソ大阪U-23)など

DF冨安健洋(シント=トロイデン)
世代No.1DF、潰し屋でありながら現代的な展開力も持ち合わせ、さらに上の世界で戦える。
DF小林友希(ヴィッセル神戸U-18)
菅原由勢にライバル心を燃やす展開型ディフェンダー。ボランチも可能で左利きである点も魅力。
DF立田悠悟(清水エスパルス)
チーム事情で右サイドバックも経験できた点が一回り大きくした。状況判断能力が伸びている。
DF岡崎慎(FC東京)
高校3年生で挑んだJ3初年度は初物尽くしながら出色の出来を披露し、ベストイレブン級の活躍。今季ついにトップデビュー。
その他、瀬古歩夢(セレッソ大阪U-18)、山田康太(横浜F・マリノス)、関川郁万(流経大柏高)など

MF坂井大将(アルビレックス新潟)
THE黒子というべきフリースペースを生み出す剥がしのスペシャリスト。
WB菅大輝(北海道コンサドーレ札幌)
両足つかって切り裂くサイドの弾丸。得点力自体はあげたいが、プレーに心が映る。
SB初瀬亮(ガンバ大阪)
セットプレイキッカーも任せられる世代唯一のA代表経験者。
SMF相馬勇紀(早稲田大)
左サイドからのチャンスクリエイトマイスター、サイドバック・サイドハーフでも厭わない。
その他、松本泰志(サンフレッチェ広島)、藤谷壮(ヴィッセル神戸)、遠藤渓太(横浜F・マリノス)など

MF平川怜(FC東京)
中盤のマルチコントローラーであり、攻撃のスイッチャー。怪我から復帰し守備にも気合が入る。
MF伊藤達哉(ハンブルガーSV/ドイツ)
ブンデスで耀くサイドアタッカー、今季より背番号「11」を与えられ、さらなる活躍が期待される。
MF堂安律(フローニンゲン/オランダ)
フィニッシュワークに自信を持つ、J3を制し海外へとはばたいた有限実行のアタッカー。
MF安部裕葵(鹿島アントラーズ)
海外からも注目を集めるリズミカルなドリブルアンサンブルプレイヤー。
その他、佐々木匠(カマタマーレ讃岐、)上月壮一郎(京都サンガU-18)、鈴木冬一(長崎総合科学大学附属高等学校)など

FW小川航基(ジュビロ磐田)
負傷離脱が響いている現世代最高のアタッカーであり、『エース』。
FW斎藤光毅(横浜FCユース)
トップチームデビューも果たした『シンデレラボーイ』、U-16時代の「5点差ひっくり返す3G2A」は伝説。
FW原大智(FC東京)
センターフォーワードとして能力が向上しつつある新鋭。パワフルさより繊細なゴールも魅力。
FW森海渡(柏レイソルU-18)
『レアル・マドリードからもゴールを奪った』海外でも名の高いレイソル産のエースストライカー。
その他、山田寛人(セレッソ大阪)、一美和成(ガンバ大阪)、石井快征(サガン鳥栖U-18)



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