2018年1月10日、鹿島アントラーズは2018年シーズンの登録メンバーと背番号を発表した。何と言っても注目は、7年半ぶりの復帰となったSB内田篤人だが、チームを離れるまで背負い空き番となっていた『2』を身につけることが決定した。
通称「DAZNマネー」を用いての戦力確保も考えられたが、加入者は5名。内田の他には鹿島ユースから加入した高い状況判断能力を併せ持つGK沖悠哉、阪南大から加入した質の高いドリブルとパスで攻撃を牽引するFW山口和真、J2東京Vより加入した左右のサイドポジションならどこでもこなすマルチプレーヤーSB安西幸輝、J1清水から加入した昌子源・植田直通の日本代表センターバックコンビからの脱却すら求められるほど期待された犬飼智也が新たに鹿島アントラーズに加わった。
レンタル移籍組のFW平戸太貴(町田ゼルビア)やFW杉本太郎(徳島ヴォルティス)、FW垣田裕暉らはレンタル延長となってはいるが、各チームの主力として内容の濃いシーズンを過ごし、今季も公式戦を通じての成長を求められていることから双方の合意の元、レンタル帰還が延長された格好だ。