【AFCアジアカップ2019】多くの日本代表選手がランクイン! 市場価値ランキングBEST50

 2019年1月5日に開幕を迎えるAFCアジアカップ2019。大会の開幕を前に出場選手552名が発表された。

 今回、「Evolving Data」はドイツ移籍専門サイト「Transfermarkt」が算出している市場価値を基に上位50名の選手を選出。果たして何人の日本人選手がランクインされているだろううか?

*市場価値は2018年12月29日現在。
*1ユーロ=130円で計算。

51位 125万ユーロ(約1億6200万円)
GK 東口順昭(日本代表/ガンバ大阪)
GK キム・スンギュ(韓国代表/ヴィッセル神戸)
GK キム・ジンヒョン(韓国代表/セレッソ大阪)
DF トレント・セインズベリー(オーストラリア代表/PSV)
MF ジェームズ・ジェッゴ(オーストラリア代表/オーストリア・ウィーン)
MF モハメド・オスマン(シリア代表/ヘラクレス)

48位 130万ユーロ(約1億6900万円)
DF モハメド・アル・ブライク(サウジアラビア代表/アル・ヒラル)
DF モルテザ・プラリガンジ(イラン代表/オイペン)
DF エフサン・ハジ・サフィ(イラン代表/トラークトゥール・サーズィ)

39位 150万ユーロ(約1億9500万円)
GK チョ・ヒョンウ(韓国代表/大邱FC)
DF マジド・ホセイニ(イラン代表/トラブゾンスポル)
DF ヤシル・アル・シャフラニ(サウジアラビア代表/アルヒラル)
MF 遠藤航(日本代表/シント=トロイデン)
MF イ・チョンヨン(韓国代表/ボーフム)
FW アワー・メイビル(オーストラリア代表/ミッティラン)
FW サルドル・ラシドフ(ウズベキスタン代表/ロコモティフ・タシュケント)
FW アフメド・ハリル(UAE代表/アル・アハリ)
FW ハサン・アル=ハイドゥース(カタール代表/アル・サッド)

38位 160万ユーロ(約2億800万円)
DF アリ・アドナン(イラク代表/アタランタ)

37位 165万ユーロ(約2億1400万円)
DF 槙野智章(日本代表/浦和レッズ)

36位 170万ユーロ(約2億2100万円)
MF メフディ・タレミ(イラン代表/アル・ガラファ)

35位 175万ユーロ(約2億2700万円)
DF キム・ジンス(韓国代表/全北現代)

34位 180万ユーロ(約2億3400万円)
MF ハルファン・ムバラク(UAE代表/アル・ジャジーラ)

33位 190万ユーロ(約2億4700万円)
MF オマル・ハルビン(シリア代表/アル・アハリ)

30位 200万ユーロ(約2億6000万円)
GK アリレザ・ベイランバンド(イラン代表/ペルセポリス)
DF アジズ・ベヒッチ(オーストラリア代表/PSV)
MF イ・ジェソン(韓国代表/ホルシュタイン・キール)

28位 250万ユーロ(約3億3250万円)
MF 柴崎岳(日本代表/ヘタフェ)
MF ジャクソン・アーバイン(オーストラリア代表/ハル・シティ)

27位 275万ユーロ(約3億5750万円)
MF トーマス・ロギッチ(オーストラリア代表/セルティック)

26位 280万ユーロ(約3億6450万円)
FW アリ・マブフート(UAE代表/アル・ジャジーラ)

25位 300万ユーロ(約3億9000万円)
FW マシュー・レッキー(オーストラリア代表/ヘルタ・ベルリン)

21位 350万ユーロ(約4億5500万円)
DF 長友佑都(日本代表/ガラタサライ)
DF ミラド・モハマディ(イラン代表/アフマト・クロズヌイ)
MF ク・ジャチョル(韓国代表/アウクスブルク)
FW ウー・レイ(中国代表/上海上港)

19位 400万ユーロ(約5億2000万円)
MF 原口元気(日本代表/ハノーファー)
FW カリム・アンサリフィルド(イラン代表/ノッティンガム・フォレスト)

18位 450万ユーロ(約5億8500万円)
MF マッシモ・ルオンゴ(オーストラリア代表/QPR)

17位 460万ユーロ(約5億9800万円)
FW オマル・アル・ソマ(シリア代表/アル・アハリ)

15位 500万ユーロ(約6億5000万円)
MF 南野拓実(日本代表/ザルツブルク)
MF サーマン・ゴッドス(イラン代表/アミアン)
FW ハン・グァンソン(北朝鮮代表/ペルージャ)

11位 600万ユーロ(約7億8000万円)
DF 冨安健洋(日本代表/シント=トロイデン)
MF キ・ソンヨン(韓国代表/ニューカッスル)
MF オディル・アフメドフ(ウズベキスタン代表/上海上港)
FW 大迫勇也(日本代表/ブレーメン)

10位 700万ユーロ(約9億1000万円)
DF 吉田麻也(日本代表/サウサンプトン)

8位 750万ユーロ(約9億7500万円)
MF 堂安律(日本代表/フローニンヘン)
MF ファン・ヒチャン(韓国代表/ハンブルガーSV)

6位 800万ユーロ(約10億400万円)
GK マシュー・ライアン(オーストラリア代表/ブライトン)
DF 酒井宏樹(日本代表/マルセイユ)

5位 950万ユーロ(約12億3500万円)
FW サルダル・アズムン(イラン代表/ルビン・カザン)

4位 1000万ユーロ(約13億円)
FW 武藤嘉紀(日本代表/ニューカッスル)

3位 1500万ユーロ(約19億5000万円)
MF 中島翔哉(日本代表/ポルティモネンセ)

2位 1800万ユーロ(約23億4000万円)
MF アリレザ・ジャハンバフシュ(イラン代表/ブライトン)

1位 5000万ユーロ(約65億円)
MF ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム)

 日本代表からは最多の14名が選出。DF昌子源、MF香川真司、MF乾貴士といったロシアW杯の中心メンバーが何名か選外となっている中でのこの結果は、アジアの諸外国と比較しても突出した層の厚さが伺える。一方、圧倒的な大差で個人1位に輝いたのは、プレミアリーグで実力を存分に発揮しているソン・フンミンであった。プレミアリーグにおけるアジア人史上最多得点記録を更新し続ける韓国代表のエースは、全ての対戦国にとって脅威となるだろう。

 しかし、「市場価値」というものは”あくまで”一つの指標に過ぎず、この数値だけにこだわってはいけない。全ての選手、全てのチームをリスペクトし、目の前の相手と真剣に勝負することが重要である。日本代表も14名の選手が上位50名にランクインしているとはいえ、油断をしていい相手は一つもない。



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