【Aリーグ】本田圭佑も参戦!18-19シーズン、オーストラリアで見るべき選手15名

>オーストラリア産の若手選手たち

 

● ルーク・ブラッタン(Luke Brattan)
Pos :DMF/CMF/RMF
背番号:26
生年月日:1990/3/8(28歳)
身長/体重:172cm/65kg
所属:メルボルン・シティ *マンチェスター・シティからのレンタル移籍
利き足:右
昨季:25試合1ゴール5アシスト
代表:オーストラリア代表

▽マンチェスター・シティ在籍経験もあるCMF。イングランドのハル生まれだが、6ヶ月でオーストラリアへ移住。08年にブリスベン・ロアーの下部組織に入団し、10年にトップチーム昇格。12-13シーズンから定位置を掴み、15年9月にはオーストラリア代表に招集された。10月にマンチェスター・シティへと完全移籍。すぐにボルトンへとレンタル移籍したが、1試合もベンチ入り出来ず2ヶ月余りで退団。その後マンチェスター・シティでも試合に出場することなく、16年夏からメルボルン・シティへとレンタル移籍している。
中盤を広くカバーする走力とタックルが魅力の選手。17-18シーズンはリーグ最多のタックル成功数を記録した。またミドルレンジから放つ強烈なミドルシュートも相手に脅威を与える。

● ライリー・マッグリー(Riley McGree)
Pos :CMF/OMF/RWG
背番号:8
生年月日:1998/11/2(19歳)
身長/体重:178cm/72kg
所属:メルボルン・シティ *クラブ・ブルージュ(ベルギー)からのレンタル移籍
利き足:左
昨季:10試合4ゴール
代表:オーストラリア代表

▽2018年プスカシュ賞候補にもノミネートされたオーストラリア期待の逸材。アデレードの下部組織出身で、16-17シーズン終了後にベルギーの強豪クラブ・ブルージュに引き抜かれた。出場機会確保のため17-18シーズンはオーストラリアのニューカッスル・ジェッツへとレンタル移籍。プスカシュ賞候補にもノミネートされたメルボルン・シティ戦でのヒールゴールを含む4ゴールの大活躍。18-19シーズンはメルボルン・シティでプレーする。
高い足元の技術の持ち主であり、細かいタッチのドリブルで相手DFを欺く。今季メルボルン・シティでは、「ドリブル」や「決定力」などマッグリーの攻撃性を活かすため、本来の中盤ではなくウイングのポジションで起用されることが予想されている。

● ディミトリ・ペトラトス(Dimitri Petratos)
Pos :OMF
背番号:7
生年月日:1992/1/10(25歳)
身長/体重:175cm/78kg
所属:ニューカッスル・ジェッツ
利き足:右
昨季:25試合10ゴール9アシスト
代表:オーストラリア代表

▽昨季、FWアンドリュー・ナバウト(現 浦和レッズ)と共にニューカッスル・ジェッツを牽引したOMF。シドニーFCの下部組織出身で、マレーシアのケランタンFAを経て13年夏にブリスベン・ロアーに加入。在籍した2シーズン半で16ゴールを決め、17年冬に韓国の蔚山へ完全移籍。しかし、4試合の出場に留まり夏にニューカッスル・ジェッツへ完全移籍。母国復帰を果たした17-18シーズンは躍動。リーグ戦25試合で10ゴール9アシストを記録し、レギュラーシーズンの2位フィニッシュに大きく貢献。ファイナルステージでも決勝に進出した。
昨季のゴール&アシスト数からわかるようにAリーグの中で類まれな攻撃力を持つ選手。昨季はレロイ・ジョージ(現バニーヤース/UAE)に次ぐチャンスクリエイト数を記録した。今季は2桁ゴール2桁アシストを記録することが最低ノルマとなってくるだろう。

● ジェイコブ・イタリアーノ(Jacob Italiano)
Pos :OMF
背番号:26
生年月日:2001/7/30(17歳)
身長/体重:178cm/72kg
所属:パース・グローリー
利き足:左
昨季:16試合0ゴール
代表:オーストラリアU-17代表

▽今季のリーグ最優秀若手選手候補筆頭。パース・グローリーの下部組織出身で17-18シーズン途中にトップチーム昇格。当時16歳ながらレギュラーポジションを確保し、17歳となった今季も主力選手として活躍が期待されている。ドイツのボルシアMGが獲得に興味を持っており、19年夏にも欧州へと旅立つ可能性が高まっている。
スピードに乗ったドルブルが最大の特徴で「個」の力で局面を打開できる。一方で決定力不足や集中力に欠けるシーンが見受けられるなど改善すべき点も多い。今季は総合的に「精度」を上げて試合に臨む必要があるだろう。



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