【豊川雄太】オイペンの歴史に残る伝説のハットトリック

日本時間3/11に行われたベルギー・ジュピラーリーグ最終節でオイペンに所属するMF豊川雄太が途中出場ながら3ゴール1アシストとハットトリック含め4点に絡む活躍により、勝利に貢献した。
ただし、このハットトリックはオイペンの歴史に一生刻まれるゴールとなったのである。


最終節、残留争いを行うKVメヘレンがワースランド・べヘレン相手に2-0で勝利したことにより、オイペンは4点差以上で勝利しなければ残留不可能の事態になってしまった。オイペンの対戦相手は目下絶不調のムスクロン。しかし、4点差は大きなものだった。
前半スコアレスで折り返したオイペンは57(後半12)分にMF豊川雄太を投入する。1月に加入が決定したばかりの豊川はここまで終盤での途中交代起用が主だったが、結果としてこの判断が奏功した。

73(後半28)分、左サイドでFKを得たオイペンはニアですばやく反応した豊川が抜け出してヘッドで決めた。ようやく1点をこじ開けたが、ここから快進撃が始まった。
76(後半31)分、今度は豊川が左サイドからカットインすると、DFがカットへ向かってくる。DFのプレスがあいた選手にパスを出し、これで2-0となる。
79(後半34)分、右サイドのコーナーキックから豊川が中央で合わせて3点目。ここまでで豊川はすべての得点に絡んでおり、2得点1アシスト。しかしメヘレンに並んだにすぎず、降格の目はまだあった。
89(後半44)分、またしても豊川が左サイドからカットインし、スルーパスを送ると、味方選手がシュートを放つ。ゴールキーパーに止められたボールを相手DFが受けようとした瞬間、この日のヒーローが現れた。豊川はDFに後ろから猛然とチャージを仕掛けてボールを奪い取ると、勢いそのままにゴールに流し込んだ。選手、ベンチ、サポーターすべてが狂喜乱舞のスタジアム。中心にいたのがこの豊川雄太だった。
後半から登場し、必要な4点全てに関与しただけでなく、ハットトリックの離れ業でチームを残留に導いた。ハットトリックも、4点に関与することも、チームとして4点取ることも、もっと言ってしまえば格上のクラブに勝利することも、奇跡的な確率を豊川はものにした。
「伝説の残留劇」「レジェンド級」など、オイペンに対して世界中のサポーターがツイートするだけでなく、豊川に対しても「なんて奴だ!」「彼は誰だ!」と急激に存在感を表してきた格好だ。

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