【選手名鑑】高木利弥の現在地|“アジアの大砲”を受け継ぐ攻撃的サイドバック

 かつて“アジアの大砲”と呼ばれた現在V・ファーレン長崎の監督の高木琢也の長男でもある利弥。「もう慣れた」と語るが、サッカーを始めた当初は周囲の目は良いものではなかった。しかし現在は逆に注目してもらえると前向きに捉える。FWだった父だが高木利弥はDF。重宝されるレフティーであり、クロスが魅力的な攻撃的なサイドバックである。彼の現在地とは。

目次



高木利弥のプレースタイルと選手紹介

 

高木利弥のプロフィール

選手名 高木利弥|Toshiya TAKAGI
出身 広島県
生年月日 1992/11/25
身長・体重 177cm・70kg
現所属チーム/背番号/利き足 柏レイソル/#6/左足
過去所属 2015‐17 モンテディオ山形
2018 ジェフユナイテッド千葉

高木利弥の動画



年度別出場成績

2018年

2017年

 【リーグ戦】

2016年

 【リーグ戦】

2015年

 【リーグ戦】

2014年

 【リーグ戦】

2013年

 【リーグ戦】



年度別来歴

2019年

 

2018年

 7月4日、柏レイソルへの完全移籍が発表。

2017年

 不慣れなストッパーを任され、課題と向き合いながら出場を重ねた。

 12月9日、ジェフユナイテッド市原・千葉に完全移籍で加入することが発表された。開幕からレギュラーを掴み、負傷離脱時を除き主力としてプレーした。

2016年

 11月6日に行われたJ2第40節山形vs長崎では、山形で出場した高木利弥と、長崎の高木琢也監督と「親子対決」が実現した。結果は、1-0で山形が勝利した。
 
 試合後、父:高木琢也は「人生の中で、次の機会があるかというとわからないので、非常に楽しみにしていた。縦への飛び出しは良かったと思いますが、1対1の駆け引きに関してはまだまだだなという感じ。」と振り返った。

2015年

 モンテディオ山形に加入。3バックを採用する山形では左ウイングバックでプレー。高い身体能力とスピードを活かしたドリブル突破で攻撃を活性化させた。

プロ前

 広島県で生まれ、1998年に父・琢也の移籍によって東京都へ転居。 2005年、FC東京U-15深川に加入。同期に武藤嘉紀、上形洋介、松藤正伸ら(武藤は世田谷区立桜丘中学校の同級生でもある)。2007年にはU-15高円宮杯で全国3位に入賞するも、高木自身は小柄で線が細かったこともあって主力としての働きが出来ず、U-18への昇格を果たせなかった。2008年に進学した帝京高校では1年時から主力に据えられ、技巧派のレフティーとして中盤でプレー。

 2011年、神奈川大学へ進学し、ポジションをサイドバックに転向。果敢な攻撃参加を武器に攻守両面でチームを牽引した。2014年7月、Jリーグ・モンテディオ山形に特別指定選手として登録。同年の関東大学2部リーグでは準優勝し、4年ぶりの1部復帰を達成。自身もベストイレブンに選出された。



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