1位と3位の上位決戦
9月5日のルヴァンカップから8試合負け無し、ルヴァンカップ、ACL、リーグ戦、天皇杯と超過密日程をこなしている鹿島は、川崎をホームに迎えた。
試合は前半36分川崎の小林悠を鹿島DFチョン・ヒョンスがPA内で倒してしまいPK。しかしこれをクォン・スンテが見事に死守。試合を支配する川崎とカウンターを狙う鹿島となったがこのまま0-0のスコアレスドローで試合は終了した。
最高評価【8.0】クォン・スンテ
見事PKをストップしたクォン・スンテ。このPKではクォン・スンテはキッカーの小林悠が蹴るまで多くの時間をかけた。この事に関し本人は「時間を使った。私たちのホームで戦える。その最大の利点がサポーターの心強い大きな声援。私たちのほうが優位な立場にあり、キッカーを圧倒するような雰囲気を作り出せればと思った。あの場面、サポーターの声援が力をくれました。その力を、本当に最大限に生かせた」とサポーターに感謝した。