【データで見るロシアW杯】Group H 日本代表のチーム内 ゴール数・チャンス創出回数・デュエル回数、勝利数ランキング!

 Group H 2位通過は日本代表。前回大会で1-4と差を見せつけられたコロンビア代表が初戦の相手。前半に退場者を出したコロンビア代表相手に2-1で勝利しリベンジを果たした。第2節のセネガル戦では、点の取り合いの末2-2のドロー。第3節のポーランド戦では引き分け△以上でセネガルvsコロンビアの結果に関係なく突破が決まるという中で、まさかの敗戦。しかし、コロンビア代表がセネガル代表に1-0で勝っため、勝ち点差で並んだセネガル代表との「フェアプレーポイント」の差で、日本代表が突破を決めた。
 データはデータ会社「Opta」によるものである。

ゴールランキング

No.1 1ゴール 
MF香川真司 MF乾貴士 MF本田圭佑 FW大迫勇也

 ここではMF乾貴士を紹介する。乾のゴールは第2節セネガル戦での同点弾だった。左45度から相手DFの外側を巻き、ファーサイドに突き刺した。乾は、この試合日本代表の2得点目となるMF本田圭佑のゴールをアシスト。1ゴール1アシストとイギリス『スカイスポーツ』の選ぶMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出された。
 乾はW杯開幕直前の国際親善試合のパラグアイ戦で2ゴールをマーク。視察に来ていたコロンビア代表のコーチに就任したカンビアッソに目をつけられたのか、コロンビア戦最多の5回の被ファールを記録した。今大会、乾の活躍が勝利の鍵となりそうだ。
1988年6月2日 169cm/59kg

チャンス創出回数ランキング

No.1 6回 MF柴崎岳

 広い視野、落ち着いたプレー、卓越したパスセンス、スキを見つければミドルシュートも打てる選手。鋭い読みからインターセプトをすることも多々見られる。DFラインまでおりて、左右にちらしつつ縦パスを入れ攻撃の起点を作る。
 レアル・マドリード、バルセロナからゴールを決めた初の日本人。冷静に見える柴崎も、かなりの負けず嫌い。また青森山田高校の黒田剛監督が「1人だけ次元が違った」と語るほど。
1992年5月28日 175cm/62kg

デュエル回数・勝利数ランキング

No.1 39回 勝利数20回 FW大迫勇也

 高校サッカーの選手権にて相手DFから「大迫半端ないって」と言わせた実力は今なお健在。初戦コロンビア戦にて勝ち越し弾となるヘディングシュートを決め、FIFAが選ぶMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出された。
 大迫は、相手との駆け引きがうまく、厳しいプレッシャーの中でもボールを収めてタメを作る事ができる。右足でも左足でも強烈なシュートが打てる。さらに広い視野を持ち、味方を活かすプレーもできる選手。
1990年5月18日 182cm/71kg



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