- 2018-6-5
- 東京五輪世代
- U-18日本代表, アペルカムプ真大カール, 三國ケネディエブス, 上月壮一郎, 中村拓海, 中村桐耶, 吉村仁志, 吉永昇偉, 喜田陽, 宮代大聖, 山本理仁, 山田寛人, 平川怜, 斎藤光毅, 東京世代, 東俊希, 梅田透吾, 椿直起, 櫻川ソロモン, 水野雄太, 石井僚, 鈴木冬一
世代の歴史と選手紹介
この世代は少し特殊だ。トゥーロン国際を戦うU-21日本代表が東京世代の最年長世代となり、先日まで大阪にて合宿を張ったU-19日本代表が弟世代となる。本来は2階層に分かれる代表だが、学年別世代代表の最年長学年にあたる本世代は東京世代の最年少とパリ世代の最年長に値するのだ。
非招集の久保建英に加え、今回の招集組ではMF山本理仁、FW斎藤光毅、FW櫻川ソロモンの3名がパリ世代に該当するが、特にU-17W杯直前で離脱した斎藤光毅にとっては雪辱戦となる。
U-17W杯から継続招集を受けたのは、梅田透吾、平川怜、鈴木冬一、椿直起、喜田陽、上月壮一郎、山田寛人、宮代大聖であり、GK谷晃生(G大阪)、DF小林友希(神戸)、DF菅原由勢(名古屋)、DF瀬古歩夢(C大阪)、MF福岡慎平(京都)、中村敬斗らが今回は外れた。
代わりに高体連から5名が招集を受けた。C大阪から電撃移籍を果たしたMF鈴木冬一は、本大会での活躍が今後のターニングポイントとなる可能性もある。中学時代はFWとして招集されていた三國ケネディエブスは、青森山田高校進学後に挑戦したDFとして見事招集を受けた。大津高校から選出された吉村仁志と水野悠太のコンビは、まるでFW豊川雄太(オイペン/ベルギー)とDF植田直通(鹿島/ロシアW杯日本代表)のようだ。東福岡高の中村拓海は今年筆頭の有望株である。世代としてサイドバックを固定できておらず、DF桂陸人(サンフレッチェ広島ユース)の不調もあって菅原や小林、喜田、鈴木冬らが代役をこなしてきたが、ここにきて真打登場だ。