2018年12月8日、J1参入プレーオフ決定戦がヤマハスタジアムで行われた。ホームJ1・16位のジュビロ磐田、そしてJ2・6位の東京V。試合は今季5試合目の先発出場となったFW小川航基、MF田口泰士のゴールにより2-0でジュビロ磐田が勝利。見事残留を決めた。
“21歳”FW小川航基がチームを救う
J1参入プレーオフ。決定戦に駒を進めたJ2・6位の東京Vは、1回戦5位の大宮アルディージャ、2回戦3位の横浜FCに勝利。2008年以来のJ1の舞台へあと1つまで勝ち上がってきた。この東京Vを迎えるJ1・16位の磐田は、FW川又堅碁の怪我による欠場が懸念された。
しかし試合は、磐田が終始支配した。そして前半終了間際の41分。サイドでの見事な崩しからFW小川航基が裏へ抜け出す。GKと交錯しPKを獲得。これを決め磐田が先制。対する東京Vは前半1本のシュートしか打てず。さらに後半も磐田が攻勢に出る。そして80分PA付近でフリーキックを獲得したMF田口泰士がこれを決め追加点。このまま試合は終了し磐田が2-0で勝利しJ1残留を決めた。
東京Vはあと1つでJ1昇格だったが、叶わず。
ジュビロ磐田vs東京Vのハイライト動画
ジュビロ磐田vs東京Vのスタメン表と採点