【選手名鑑】手塚康平の現在地|ニュージーランド・大怪我を経て、掴み取る柏ボランチの座

 柏の下部組織出身の手塚。2015年トップチームではなく、ニュージーランドのオネハンガ・スポーツで1シーズンプレーした後、育成年代に過ごした柏レイソルのトップチームに加入。2016年は出場機会に恵まれなかったが、2017年3月15日のルヴァンカップでゴールを決め鮮烈なデビューを果たす。これ以降主力として定着。しかし、8月5日の神戸戦で負傷し、右膝前十字靭帯損傷、右膝外側半月板損傷の大怪我を負う。復帰できたのは約9ヶ月後。ニュージーランド・大怪我を経た彼の現在地とは。 

目次



手塚康平のプレースタイルと選手紹介

 

手塚康平のプロフィール

選手名 手塚康平|Kohei TEZUKA
出身 栃木県宇都宮市
生年月日 1996/4/6
身長・体重 176cm・66kg
現所属チーム/背番号/利き足 柏レイソル/#17/左足
過去所属 2015 オネハンガ・スポーツ
(ニュージーランド)



手塚康平の動画

 



年度別出場成績

2018年

 【リーグ戦】

2017年

 【リーグ戦】

2016年

 【リーグ戦】

2015年

 【リーグ戦】

2014年

 【リーグ戦】

2013年

 【リーグ戦】

年度別来歴

2019年

 

2018年

 柏3年目。5月2日、第12節の湘南ベルマーレ戦で怪我から約9カ月ぶりの復帰を果たした。

2017年

 3月15日のルヴァンカップグループリーグ第1節清水エスパルス戦で初出場を果たすと、前半3分に約25メートルの距離からダイレクトボレーで初得点を決め、鮮烈なデビューを飾った。この試合での活躍によりリーグ戦でもスターティングメンバーに定着し、4月30日のJ1第9節アルビレックス新潟戦でフリーキックからJリーグ初得点を記録。
 5月14日の第11節FC東京戦では再び30メートル以上の距離からロングシュートを決めた。手塚の台頭後、チームはリーグ戦8連勝を達成するなど快進撃を続けたが、8月5日の第20節ヴィッセル神戸戦で右膝前十字靭帯損傷、右膝外側半月板損傷の重傷を負い、全治8か月の診断を受けた。

2016年

 育成年代を過ごした柏に復帰。

2015年

 ニュージーランド・ノーザンリージョンフットボールリーグ・プレミア(英語版)のセミプロクラブ・オネハンガ・スポーツ(英語版)に加入。柏の下部組織時代のチームメイトであるマイケル・デン・ヘイジャーと共にプレーし、ボランチやトップ下のポジションを務めた。リーグ戦終了後の10月に帰国してからは柏の練習に参加。

プロ前

 小学生時代は地元宇都宮市のともぞうSCでプレーし、小学6年時の2008年には全日本少年サッカー大会に出場。
 
 中学校入学時から柏レイソルの下部組織に加入。高校3年時の2014年はトップチームに2種登録され、高円宮杯U-18サッカーリーグ プレミアリーグEASTでクラブ史上初の優勝を達成した。チームでは主にアンカーを担当していたが、インサイドハーフやセンターバックとしても起用された。



関連記事

ページ上部へ戻る