【ロシアW杯マッチレポート】スウェーデンvs韓国|スウェーデンが主将のPK弾で白星スタート!(グループF)

▽18日、FIFAワールドカップ2018ロシア大会グループF初戦、スウェーデンvs韓国がニジニ・ノヴゴロド・スタジアム(ニジニ・ノヴゴロド)で行われ、1-0でスウェーデンが勝利した。

▽プレーオフでイタリアを敗り3大会ぶりのW杯出場権を果たしたスウェーデン代表は、DFアンドレアス・グランクヴィスト(FKクラスノダール)、MFエミル・フォシュベリ(ライプツィヒ)、FWマルクス・ベリ(アル・アイン)らがスタメンに名を連ねた。

▽一方、アジア最終予選に苦戦した韓国代表は、DFチャン・ヒョンス(FC東京)、MFキ・ソンヨン(スウォンジー)、FWソン・フンミン(トッテナム)らがスタメンに名を連ねた。

▽試合開始直後からスウェーデンが押し込む展開となる。すると17分、スウェーデンが決定機を迎える。DFグランクヴィストが、引いた韓国ディフェンスに対してドリブルで押し込み、FWベリとのワンツーでGKと一対一を迎える。しかし、これはDFキム・ヨングォンのスライディングに阻まれた。

▽試合の主導権を握り続けるスウェーデンは20分、またしても決定機を迎える。ルスティングがボックス内にクロスを入れると、ゴール前で混戦となり最後はベリがゴール至近距離からシュート。しかし、これはGKチョ・ヒュンウのファインセーブに合い先制ならず。

▽33分、スウェーデンがゴール前で精彩を欠く中、韓国がカウンターからスウェーデンゴールに迫る。韓国が自陣でボールを奪い、右サイドのソン・フンミンがドリブル突破。ボック内まで侵入しクロスをあげるも、戻ってきたグランクヴィストにカットされシュートとはいかず。

▽前半終了間際、またしてもスウェーデンが韓国がゴールに迫る。右サイドからルスティングがダイレクトでクロスをあげ、クラーソンが頭で合わせるがシュートは惜しくも枠外へ。前半はこのまま0-0で終了した。

▽後半開始早々、今度は韓国がスウェーデンゴールに迫る。51分、負傷したパク・チュホに代わって投入されたキム・ミヌのクロスからク・ジャチョルが頭で合わせる。しかし、これは惜しくも枠の左へと外れた。

▽中々決定機を決めきれないスウェーデンだったが65分に先制する。63分、ボックス内でキム・ミヌがクラーソンを倒してしまう。これがVARでの検証の末、スウェーデンがPKを獲得する。これを主将のグランクヴィストがゴール右に冷静に沈めた。

▽1点を追いかける韓国は、チョン・ウヨン、イ・スンウを投入し攻撃に厚みをかける。試合終盤にスウェーデンゴールに迫った韓国だったが、ゴールを割ることなく試合終了。スウェーデン代表が1-0で勝利し、貴重な勝ち点「3」を手に入した。

▽勝利したスウェーデン代表のグループ第2戦は、6月23日(土)のドイツ代表戦。敗れた韓国代表のグループ第2戦は、6月23日(土)のメキシコ代表戦となっている。

1-0 アンドレアス・グランクヴィスト(65′)

関連記事

ページ上部へ戻る