【ロシアW杯マッチレポート】ベルギーvsパナマ|前半は初出場パナマに苦戦も、ベルギーが3発快勝!

▽18日、FIFAワールドカップ2018ロシア大会グループG初戦、ベルギーvsパナマがフィシュト・スタジアム(ソチ)で行われ、3-0でベルギーが勝利した。

▽欧州予選を圧倒的な強さで突破したベルギー代表は、DFヤン・ヴェルトンゲン(トッテナム)、MFケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・シティ)、FWエデン・アザール(チェルシー)、FWロメル・ルカク(マンチェスター・ユナイテッド)らがスタメンに名を連ねた。一方、大会直前に負傷したDFヴァンサン・コンパニ(マンチェスター・シティ)、DFトーマス・ヴェルメーレン(バルセロナ)は欠場した。

▽一方、W杯初出場のパナマ代表は、主将のDFロマン・トーレス(シアトル・サウンダーズ)、GKハイメ・ペネド(ディナモ・ブカレスト)、FWブラス・ペレス(ムニシバル)らがスタメンに名を連ねた。

▽試合開始直後からベルギーペースで試合が進む。前半開始早々、ベルギーの強力な攻撃陣がパナマゴールを脅かす。5分には左サイドのカラスコ、6分にはメルテンスがボックス内から枠内シュートを放つも、パナマGKペネドの好守に阻まれる。

▽その後中々自分たちの形に持ち込めないベルギー代表だったが前半終了間際、再びパナマのゴールを脅かす。37分にはボックス内へ侵入したアザールがシュート。これはまたしてもGKの好守に阻まれる。40分にはルカクがアザールのスルーパスに抜け出すも、シュートには持ち込めない。前半はこのまま終了し、0-0で折り返す。

▽後半開始早々、ベルギー代表がようやく先制に成功する。47分、ベルギーのクロスを跳ね返したパナマだったが、そのルーズボールをメルテンスがダイレクトシュート。ドライブ回転のかかったシュートは、ゴール左上へ吸い込まれた。

▽その後、パナマがカウンターからベルギーゴールに迫るも、GKクルトワが立ちはだかる。すると69分、ベルギーに追加点が生まれる。アザールからパスを受けたデ・ブルイネが相手DFをかわし右足でアウトサイドにかけたクロスを入れる。これに反応したルカクが頭で合わせた。

▽直後の75分、ベルギー代表が再び追加点を決める。自陣からのカウンターからアザールのパスを受けたルカクが、GKとの一対一を制しゴールに流し込んだ。試合終了間際に、パナマがベルギーゴールに迫る機会もあったが試合はこのまま終了。3-0で勝利したベルギー代表が、悲願の初優勝に向けて白星スタートをきった。

▽勝利したベルギー代表のグループ第2戦は、6月23日(土)のチュニジア代表戦。敗れたパナマ代表のグループ第2戦は、6月24日(日)のイングランド代表戦となっている。

1-0 ドリース・メルテンス(47′)
2-0 ロメル・ルカク(69′)
3-0 ロメル・ルカク(75′)

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