【ロシアW杯マッチレポート】ポーランドvsセネガル|セネガルが組織的な”強さ”を見せ白星スタート(グループH)

▽19日、FIFAワールドカップ2018ロシア大会グループH初戦、ポーランドvsセネガルがスパルタク・スタジアム(モスクワ)で行われ、1-2でセネガルが勝利した。

▽3大会ぶりにW杯出場を果たしたポーランド代表は、GKヴォイチェフ・シュチェスニー(ユベントス)、MFグジェゴシュ・クリホビアク(WBA)、FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)らがスタメンに名を連ねた。W杯直前に負傷したDFガリク・グリク(モナコ)はベンチ入りはするも欠場した。

▽一方、4大会ぶりにW杯出場を果たしたセネガル代表は、DFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)、MFイドリッサ・ゲイェ(エバートン)、FWサディオ・マネ(リバプール)らがスタメンに名を連ねた。

▽試合はどちらも攻めあぐねる形で進む。ポーランド代表の絶対的エース、レバンドフスキに対しては、ゲイェやクリバリ、サネといった選手が自由を与えず、ボールを収めさせない。一方のセネガル代表も、前線で精彩を欠き中々決定機を作れない。

▽すると37分、意外な形からセネガルが先制に成功する。左サイドを突破したニアングが中央のマネにパス。マネが相手DFを寄せたところでボックス手前でフリーのゲイェにパス。右足のシュートを放つと、ポーランドDFチアゴ・チョネクの足に当たってコースが変わりゴールへと吸い込まれた。前半はこのまま終了し、0-1とセネガルリードで折り返す。

▽後半開始と同時にこの試合が代表100試合目のMFヤクブ・ブワシュチコフスキを下げ、吉田麻也と同僚のDFヤン・ベドナレクを投入。システムを4バックから3バックに変更し、より攻撃的な布陣を組む。

▽徐々にペースを掴み始めたポーランド代表は50分、ようやくレバンドフスキがこの試合初めてのシュートを放つ。ボックス手前でレバンドフスキがファウルを受け、ポーランドがFKを獲得。このFKをレバンドフスキが直接狙うも、この日先発に大抜擢されたセネガルGKハディム・エンディアイエの好守に阻まれる。

▽このままポーランドペースで試合が進むと思われた60分、セネガルがまたしても思わぬ形で追加点を奪う。治療のためピッチサイドへと出ていたニアングが審判の許可を得てピッチに復帰すると、それに気が付かないクリホビアクがバックパス。このバックパスに対してDFベドナレクとGKシュチェスニーがお見合いした間を、ニアングがボールをかっさらい無人のゴールへ流し込んだ。

▽その後、ポルトガル代表はFWコウナツキ、DFベレシンスキといったサンプドリアの選手を投入するも、セネガルの組織的な守備の前に攻撃が機能しない。86分、ポーランドが相手陣内でFKを獲得。キッカーのグロシツキがボックス内へクロスを入れると、ファーにいたクリホビアクが頭で流し込み、ポーランドがようやく1点を返した。

▽しかし、反撃はここまで。セネガル代表が1-2で勝利し、今大会アフリカ勢で初勝利をあげた。一方、敗れたポルトガル代表はFWレバンドフスキがシュート2本、FWミリクがシュート1本に終わり、セネガルの組織的な守備陣を相手に自分たちの攻撃の形を作れなかった。

▽勝利したセネガル代表のグループ第2戦は、6月24日(日)の日本代表戦。敗れたポルトガル代表のグループ第2戦は、6月24日(日)のコロンビア代表戦となっている。

0-1 チアゴ・チョネク(37′)OG
0-2 エムバイ・ニアング(60′)
1-2 グジェゴシュ・クリホビアク(86′)

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