予備登録選手は誰だったのか。ロシアW杯代表選考から見るサポートの存在

ガーナ戦に招集されなかった予備登録メンバーは誰か

 27名が招集されたということは、8名の選手がガーナ戦から漏れたことを表している。GKが3人の招集だったことも踏まえれば、GK1名、FP7名だったのだろう。
 前出の通り、FW小林悠、FW久保裕也、MF今野泰幸の3名は判明しており、FW中島翔哉だったのではないかということも推測できる。GKは西川周作(浦和レッズ)が高いと思われるが、選出された3名に不測の事態がなければ明るみにはならないだろう。
 残る3名は現状推測の域を越えることはない。ただ、MF堂安律、DF森重真人(FC東京)、DF車屋紳太郎(川崎フロンターレ)だったのではないだろうかと考えている。何もなくトゥーロンに呼ばれず、ガーナ戦にも臨まない点を考えにくい。予備登録メンバーには入っているからこそトゥーロンへの追加登録が発生していないのではないだろうか。また、DFも23名と思しき8名選出に留まっており、CBとSBで1名ずつの不足感がある。DF各選手に問題が無かったからこそ攻撃的な選手テストのために非招集となったが、西川同様に森重、車屋がバックアップの筆頭格だった可能性は考えられる。車屋でなければ、内田篤人(鹿島)もあり得たか。青山が経験枠込みの考えであれば、なおのこと考えられる。



固定ページ:
1

2

関連記事

ページ上部へ戻る