- 2017-6-18
- 1860ミュンヘン, 2.ブンデスリーガ, インゴルシュタット, ウニオン・ベルリン, ヴュルツブルガー・K, エルツゲビルゲ・アウエ, カールスルーエ, カイザースラウテルン, グロイター・フュルト, ザンクト・パウリ, ザントハウゼン, シュツットガルト, ダルムシュタット, ディナモ・ドレスデン, デュッセルドルフ, ニュルンベルク, ハイデンハイム, ハノーファー, ビーレフェルト, ブラウンシュヴァイク, ボーフム
- 2016-17, 2017-18, シュトゥットガルト, ハノーファー, ブンデス, ブンデス2部
2016-17順位表
順位 | チーム | G | W | D | L | 得点 | 失点 | 得失 | 勝点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | シュトゥットガルト | 34 | 21 | 6 | 7 | 63 | 37 | 26 | 69 |
2 | ハノーファー | 34 | 19 | 10 | 5 | 51 | 32 | 19 | 67 |
3 | ブラウンシュバイク | 34 | 19 | 9 | 6 | 50 | 36 | 14 | 66 |
4 | ウニオン・ベルリン | 34 | 18 | 6 | 10 | 51 | 39 | 12 | 60 |
5 | ディナモ・ドレスデン | 34 | 13 | 11 | 10 | 53 | 46 | 7 | 50 |
6 | ハイデンシェイム | 34 | 12 | 10 | 12 | 43 | 39 | 4 | 46 |
7 | ザンクトパウリ | 34 | 12 | 9 | 13 | 39 | 35 | 4 | 45 |
8 | グロイター・フュルト | 34 | 12 | 9 | 13 | 33 | 40 | -7 | 45 |
9 | ボーフム | 34 | 10 | 14 | 10 | 42 | 47 | -5 | 44 |
10 | サンドハウゼン | 34 | 10 | 12 | 12 | 41 | 36 | 5 | 42 |
11 | デュッセルドルフ | 34 | 10 | 12 | 12 | 37 | 39 | -2 | 42 |
12 | ニュルンベルク | 34 | 12 | 6 | 16 | 46 | 52 | -6 | 42 |
13 | カイザースラウテルン | 34 | 10 | 11 | 13 | 29 | 33 | -4 | 41 |
14 | エルツゲビルゲ | 34 | 10 | 9 | 15 | 37 | 52 | -15 | 39 |
15 | アルミニア・ビーレフェルト | 34 | 8 | 13 | 13 | 50 | 54 | -4 | 37 |
16 | 1860ミュンヘン | 34 | 10 | 6 | 18 | 37 | 47 | -10 | 36 |
17 | ヴュルツブルガーキッカーズ | 34 | 7 | 13 | 14 | 32 | 41 | -9 | 34 |
18 | カールスルーエ | 34 | 5 | 10 | 19 | 27 | 56 | -29 | 25 |
総括
・シュトゥットガルトが首位で昇格
・ハノーファーが2位で昇格
・ブラウンシュバイクはPOの末、ヴォルフスブルクに敗戦し残留
・1860ミュンヘンはPOすることなく、経営難のため降格
・ヴュルツブルガーが17位で降格
・カールスルーエが最下位で降格
・デュイスブルクが3部から昇格
・ホルスタイン・キールが3部から昇格
・レーゲンスブルクが1860ミュンヘンの代わりに昇格
<HOME>
・ハノーファーがわずか1敗、9失点に抑える
・ブラウンシュバイクもわずか1敗、平均得点が2を超える
・カイザースラウテルンも9失点に抑える
・シュトゥットガルトも平均得点2を超える
・ヴュルツブルガーの得点が全チームで唯一1を割り込む
<AWAY>
・カールスルーエの得点がわずか9
・アルミニア・ビーレフェルトの勝数がわずか1
<全体>
・ヴュルツブルガーが後半17試合未勝利でフィニッシュ
・ザンクト・パウリ前半戦わずか2勝ながら7位でフィニッシュ
<個人総括>
・シモンテロッデ(シュトゥットガルト)がブンデス2部二度目の得点王
・シモンテロッデ二度目のブンデス1部へ
<シーズン別総括>
・序盤から上位3チームに絞られた戦い
シュトゥットガルト・ハノーファー・ブラウンシュバイクが序盤から勝ち星を積み上げ、前半戦の途中段階で他チームの追随を許さなくなっていた。シュトゥット・ハノーファーは降格組という戦力の強大さもあったが、ブラウンシュバイクも攻撃や守備にキープレイヤーを置いて、負けない戦い方をした結果、良い積み上げが為されていた。
逆に、前半戦で躓いたニュルンベルクやザンクトパウリは、年末年始のウィンターブレイクで改善を施せたのに対し、微妙な成績だったカールスルーエは対策が取れず、1860ミュンヘンに至っては経営が悪化。ヴュルツブルガーに至っては後半戦未勝利という屈辱の下、降格してしまった。
・戦術の徹底化
J2もそうだが、2部リーグの戦い方は1部とも、国際試合とも異なる。それでも、キープレイヤーの配置の仕方によって大きな違いさえも生まれてしまう。少しでも曖昧な戦術を取ろうものなら、一つコケたあとは崩落に向かってしまう。基本をどうするか、崩れる前の対応策としてどうすべきかは徹底していかねばならない。
2017-18シーズン予想
インゴルシュタットとダルムシュタットは2年間、ブンデスリーガで戦い続けた。彼らの経験はそのまま役立つはずで、現に今季もシュトゥットガルトとハノーファーが降格直後の1年で返り咲いた。彼らを侮ることはできず、現況であれば、ブラウンシュバイクも候補となる。
<後半戦の勢い>
戦力が削がれなければ、全世界的に後半戦の勢いはそのまま翌シーズンに持ち越されるケースが多い。となれば、ザンクトパウリやボーフムあたりも候補に上がってくる。
<降格争い>
レーゲンスブルクならば、まだマグデブルクの方が残留できる可能性はあったかもしれない。攻撃陣が微妙で守備陣も構築できていない。それでいて急遽昇格も決まったために、対応に遅れている部分がある。今季昇格してきたエルツゲビルゲも序盤は苦しんだ。
昇格組3チームに加え、アルミニア・ビーレフェルトやニュルンベルクも危険性は高い。