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2位の好位置で昇格レースを優位に進める福岡が上位をうかがう長崎を迎え撃つ一戦。
前半からボールポゼッションを高めて攻撃する福岡に対し、限られたチャンスにファンマを中心にカウンターで攻撃する長崎。実ったのは前半終了間際の右コーナーキックだった。セットプレイで、きれいなインスイングの弾道を放っていたMF島田譲が、またしてもきれいな弾道で蹴り込むと、ニアで対応した福岡DF駒野友一に当たりそのままネットを揺らす。狙っていたのはニアとキーパーの間にポジションを取っていたDF乾大知かと思えたが、DFに当たることも考慮した上でのプレイだった。
不運な失点ではあったが、払拭するかのごとく攻め入る福岡。しかし放たれたシュートやクロスは、長崎GK増田卓也の正面をつくか、枠外にそれてしまう。石津大介、ウェリントン、仲川輝人、城後寿らが立て続けに攻め入るが、簡単に割ることはできない。無情にもラストプレイ、右サイドを抉ってクロスを放った駒野のボールはラインを割ってしまい、試合終了となった。
0-1
[湘南]45 オウンゴール(駒野友一)
[湘南]45 オウンゴール(駒野友一)