- 2018-5-19
- アーセナル, アトレティコ・マドリード, ザルツブルク, ドルトムント, ビルバオ, ヘルタ, ホッフェンハイム, マルセイユ, ミラン, ライプツィヒ, ラツィオ, レアル・ソシエダ, 海外サッカー
決勝でマルセイユを3-0で破り、アトレティコ・マドリードが6年ぶり3度目の優勝で幕を閉じたUEFAヨーロッパリーグ(EL)。エースのFWアントワーヌ・グリーズマンにとっては、2014年にチームに加入以降初の主要タイトル獲得となった。また同チームのアカデミー出身であり、チームのレジェンド的な存在であるFWフェルナンド・トーレスは、今季限りでチームを退団することを発表しており、愛するクラブでの最後のタイトルとなった。準優勝に終わったマルセイユは、MFディミトリ・パイェ、FWフロリアン・トヴァンといった攻撃陣を中心に03-04シーズン以来3度目の決勝進出を果たしたが、悲願の優勝には惜しくも届かなかった。
今季は、DF酒井宏樹(マルセイユ)、FW南野拓実(ザルツブルク)、FW大迫勇也(ケルン)、FW原口元気(ヘルタ(現デュッセルドルフ))の4名の日本人選手がプレーした。また、ドルトムントが決勝トーナメントから出場したものの、MF香川真司は負傷のため出場できなかった。
それではEvolving Dataが独自に厳選した、今季のELの各表彰&ベストイレブンをみていこう。
▽最優秀選手
FW アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード/スペイン)8試合6ゴール2アシスト
▽得点王
FW チーロ・インモービレ(ラツィオ/イタリア)8ゴール
FW アリツ・アドゥリス(アスレティック・ビルバオ/スペイン)8ゴール
▽アシスト王
MF ディミトリ・パイェ(マルセイユ/フランス)7アシスト
▽最多クリーンシート
GK アレクサンダー・ヴァルケ(ザルツブルク/オーストリア)5試合
GK ミラン・ボルヤン(レッドスター/セルビア)5試合
▽最多セーブ
GK イアゴ・エレリン(アスレティック・ビルバオ/スペイン)35セーブ
▽最多タックル
MF アマドゥ・ハイダラ(ザルツブルク/オーストリア)55回
▽最多インターセプト
MF ウラディスラフ・イグナテフ(ロコモティフ・モスクワ/ロシア)31回
▽最多クリア
DF ドゥイエ・チャレタ=チャル(ザルツブルク/オーストリア)87回
▽最多デュエル勝利
MF アマドゥ・ハイダラ(ザルツブルク/オーストリア)123回
▽最多ドリブル成功
DF ブナ・サール(マルセイユ/フランス)51回
▽最多パス成功
MF モハメド・エルネニー(アーセナル/イングランド)738本
▽最多キーパス
MF ディミトリ・パイェ(マルセイユ/フランス)37本
▽最多クロス
MF セルヒオ・カナレス(レアル・ソシエダ/スペイン)23本
▽日本人選手成績
DF 酒井宏樹(マルセイユ/フランス)10試合1ゴール1アシスト
MF 香川真司(ドルトムント/ドイツ)0試合0ゴール0アシスト
FW 南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)8試合2ゴール1アシスト
FW 大迫勇也(ケルン/ドイツ)6試合2ゴール1アシスト
FW 原口元気(ヘルタ/ドイツ)3試合0ゴール0アシスト
▽最終結果
優勝
アトレティコ・マドリード(スペイン)
準優勝
マルセイユ(フランス)
ベスト4
ザルツブルク(オーストリア)
アーセナル(イングランド)
ベスト8
ライプツィヒ(ドイツ)
CSKAモスクワ(ロシア)
スポルティング(ポルトガル)
ラツィオ(イタリア)
ベスト16
ディナモ・キエフ(ウクライナ)
ゼニト(ロシア)
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)
リヨン(フランス)
アスレティック・ビルバオ(スペイン)
プルゼニ(チェコ)
ドルトムント(ドイツ)
ACミラン(イタリア)
2ページ目では今季のベストイレブンをご紹介!