- 2018-3-14
- J1
【タックル成功数】
続いてご紹介するのは「タックル成功数」。
1位に輝いたのはベガルタ仙台のMF奥埜博亮(10回)。奥埜は、守備時チャレンジ成功数でも1位の14回を記録している。昨シーズンまではシャドーの位置でも出場機会があったものの、FW阿部拓馬の加入や、MF野津田岳人の残留、FW西村拓真の台頭もあり、今シーズンはMF富田晋伍の隣でフロントボランチのような役割をこなしている。
今節の対戦相手ヴィッセル神戸には、FWルーカス・ポドルスキやFWハーフナー・マイクなど強力な攻撃陣がいたが、支配率では仙台が上回った。渡辺晋監督の掲げるパスサッカーが成した業とも言えるが、相手からボールを奪取し続けた奥埜の貢献度も高い。
サッカーにおける「タックル」は、相手についていく脚力、反応する瞬発力、ボールを奪う身体の強さなど、必要とされる要素は様々だ。しかし、フィジカル能力は年齢を重ねれば衰えてしまう。やはりTOP20選手のうち15人は20代の選手である。残る5人のうち2人は小林祐三(32)、高萩洋次郎(31)は30代前半。しかし、30代後半の選手が3人もランクインしている。
・MF小笠原満男(鹿島アントラーズ) 38歳
・DF中澤佑二(横浜F・マリノス) 40歳
・MF遠藤保仁(ガンバ大阪) 38歳
3人は同率11位であり、さらに驚きは3人とも『5回中5回、成功率100%』である。フィジカルでの衰えは経験や読みでカバーする。常に一線級の働きを続けてきたからこそ、試合の流れを読む力、危機察知能力などが頭一つ抜けているのだろう。若い選手にも注目だが、ベテランの試合中の動きにも注目するのも面白いかもしれない。
【J1第3節パス・キーパスランキング】
【J1第3節攻撃時チャレンジ成功数】
今の日本代表、過去の代表メンバーを回顧するだけでは半減の楽しみ。これから咲きを担っていく若者たちのチャレンジを見よ!DAZN無料登録から!
<提携先で公開中のリスト>
U-21代表メンバーリストはこちら!
https://www.football-zone.net/data/u21/members/2018
U-19代表メンバーリストはこちら!
https://www.football-zone.net/data/u19/members/2018
U-17代表メンバーリストはこちら!
https://www.football-zone.net/data/u17/members/2018
DAZN見るなら、DAZNの番組表見るならEvolving Ddata!