日本時間2月27日(水)[28日未明]、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)の準決勝の第2戦が行われた。カードはバレンシアvsレアル・ベティス。
試合は、56分にロドリゴのゴールが決勝点となりバレンシアが第2戦を勝利。2戦合計3-2でバレンシアが決勝進出を決めた。決勝の相手はレアル・マドリードを破ったバルセロナ。
バレンシア | vs | レアル |
ロドリゴ・モレノ 56' | 1-0 |
コパ・デル・レイ準決勝第2戦。バレンシアvsレアル・ベティス。すでにバルセロナが決勝進出を決めているため、この試合勝利したクラブが決勝でバルセロナと対戦する。
第1戦を2-2のドローで終えたこのカード。前半、支配率が約30%:70%と終始ベティスが支配した。ベティスは6本のシュート、うち枠内4本とバレンシアゴールに襲いかかった。対するホームのバレンシアも5本のシュートを放つが枠内0本と厳しい前半となった。しかし、両チームゴールを割れず、スコアレスで前半を終える。
そして後半、良い立ち上がりを見せたのはバレンシアだった。56分ピッチーニのスルーパスに抜け出したケヴィン・ガメイロのクロスにロドリゴ・モレノが合わせ先制。その後、ベティスの猛攻にあうも粘り強い守備で守り抜き1-0でバレンシアが勝利した。
決勝の相手は5連覇を目指すバルセロナ。バレンシアが最後に優勝したのは07-08シーズン。11シーズンぶりの優勝となるか。