レオミネイロは移籍後これが2試合目
福岡はこの試合計20本のシュート放つなど攻撃陣が奮起した。前半終盤の32分ドゥドゥがフリーとなり先制に成功する。そして後半18分移籍後2試合目となるレオミネイロがピッチへ。そして試合終了間際の40分PA内でレオミネイロが受け反転。その勢いで体を大きくひねりつつニアサイドを打ち抜き2-0で福岡が勝利した。
福岡2点目:レオミネイロの腕でDFを「押さえ込む」力
レオミネイロの得点。PA内でパスを受けたレオミネイロは相手とボールの間に体を入れつつうまく反転する。この際、相手DFに体を入れられないよう腕で相手の動きを制止させる。これによりDFの上体が前かがみの体勢から上向きになり動きが止まる。制止させた勢いそのままにニアサイドを抜いた。腕の力もさることながら、崩れない体幹の強さ、無理な体勢からニアを抜いてみせる体のしなやかさが見て取れる得点だった。