【エールディビジ】Evolving Data 厳選!各表彰&ベストイレブン

 全18チームで争われるオランダ・エールディビジ。毎年熾烈な優勝争いが繰り広げられる同リーグの今季の王者はPSVとなった。得点王にはイラン人のアリレザ・ジャハンバフシュ(AZ)が輝き、史上初めてアジア人選手が欧州主要リーグで得点王となった。惜しくも2位に終わった “オランダのカンテラ” アヤックスは、DFマタイス・デ・リフトやMFフレンキー・デ・ヨング、FWユスティン・クライファートなど変わらず世界屈指の若手の逸材を出し続けている。若手の逸材が多くプレーするエールディビジで、今季はMF堂安律(フローニンヘン)、MF小林祐希(ヘーレンフェーン)の2人の日本人選手がプレーした。前者は、初挑戦となる海外リーグで期待以上の活躍をみせ、フローニンヘンOBのFWアリエン・ロッベン(バイエルン)やFWルイス・スアレス(バルセロナ)といった名選手を超える9ゴール3アシストを記録し、チームの年間最優秀選手に選出された。後者はシーズン途中に一時的にポジションを失うが、最終的にはポジションを取り戻しチームのEL出場権プレーオフ進出に大きく貢献した。
それではEvolving Dataが独自に厳選した、今季のエールディビジの各表彰&ベストイレブンをみていこう。


▽最優秀選手
FW アリレザ・ジャハンバフシュ(AZ)33試合21ゴール12アシスト

▽最優秀若手選手
DF マタイス・デ・リフト(アヤックス)33試合3ゴール2アシスト

▽カムバック賞
FW クラース・ヤン・フンテラール(アヤックス)28試合13ゴール5アシスト

▽得点王
FW アリレザ・ジャハンバフシュ(AZ)21ゴール

▽アシスト王
MF ハキム・ジイェフ(アヤックス)15アシスト

▽最多クリーンシート
GK イェルーン・ズート(PSV)13試合
GK マルコ・ビゾート(AZ)13試合

▽最多セーブ
GK ブラン・カストロ(ヘラクレス)161セーブ

▽最多タックル
MF ライアン・サヌシ(スパルタ・ロッテルダム)111回

▽最多インターセプト
MF ヨリト・ヘンドリクス(PSV)71回

▽最多クリア
DF ユルゲン・マタイ(エクセルシオール)282回

▽最多デュエル勝利
FW アリレザ・ジャハンバフシュ(AZ)266回

▽最多ドリブル成功
MF マヌ・ガルシア(ブレダ)118回

▽最多パス成功
DF マタイス・デ・リフト(アヤックス)1839本

▽最多キーパス
MF ハキム・ジイェフ(アヤックス)143本

▽最多クロス
MF ハキム・ジイェフ(アヤックス)100本

▽日本人選手成績
MF 堂安律(フローニンヘン)29試合9ゴール3アシスト
MF 小林祐希(ヘーレンフェーン)30試合1ゴール0アシスト

▽順位
1.PSV(CL予選)
2.アヤックス(CL予選)
3.AZ(EL)
4.フェイエノールト(EL予選)
5.ユトレヒト(EL出場権プレーオフ)
6.フィテッセ(EL出場権プレーオフ)
7.デン・ハーグ(EL出場権プレーオフ)
8.ヘーレンフェーン(EL出場権プレーオフ)
9.ズウォレ
10.ヘラクレス
11.エクセルシオール
12.フローニンヘン
13.ウィレムⅡ
14.ブレダ
15.VVVフェンロ
16.ローダ(入れ替え戦)
17.スパルタ・ロッテルダム(入れ替え戦)
18.トゥウェンテ(降格)

2ページ目では今季のベストイレブンをご紹介!



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