- 2020-9-12
- パリ・サンジェルマン, リーグ・アン, 海外サッカー, 移籍情報
11日、リーグ・アンに所属するパリ・サンジェルマンはセリエAに所属するローマからイタリア代表DFアレッサンドロ・フロレンツィ(29)を1シーズンのローン移籍で獲得したと発表した。この契約には買い取りオプションが付随している。また、背番号はローマ時代と同じ「24」を着用する。
ローマの下部組織出身のフロレンツィは2010-11シーズンにトップチームデビュー。クロトーネへの移籍を経て復帰した2012-13シーズンから主力選手に定着し、フランチェスコ・トッティとダニエレ・デ・ロッシがチームを離れてからは主将を務めていた。しかし、19年夏にパウロ・フォンセカ監督がローマの監督に就任してからは序列が下がり、20年冬からはバレンシアへ半年間ローン移籍していた。
一方、フロレンツィを獲得したパリ・サンジェルマンは2019-20シーズン限りでベルギー代表DFトーマス・ムニエが退団しており、その後釜の補強に動いていた。また、マルキーニョスとレアンドロ・パレデスはローマ時代の元チームメイトである。
《アレッサンドロ・フロレンツィの2019-20シーズンの成績》
セリエA:14試合1アシスト
ラ・リーガ:12試合