ナショナルカラーとメンバーカラーが一致したグループE

第2位　154,011票 須田亜香里（SKE48 Team E) ブラジル
第6位　67,465票　横山由依（AKB48 Team A） スイス
第23位　33,012票　太田夢莉（NMB48 Team BII） コスタリカ
第34位　27,648票　小畑優奈（SKE48 Team KII） セルビア
チッチ体制になって復活を遂げたブラジル姿が、最終結果で票をのばした姿を彷彿とさせる須田亜香里、安定した強さで欧州予選を突破したスイス同様安定感のある横山由依、中南米予選で浮沈のあったコスタリカと一度活動休止するも再浮上した太田夢莉、ミリンコビッチ=サビッチを擁し躍進を遂げた姿は最近の小畑優奈を快進撃に似ている。

順位さはあるが、一筋縄ではいかないグループF

第1位　194,453票 松井珠理奈（SKE48 Team S） ドイツ
第15位 45,688票　古畑奈和（SKE48 Team KII） メキシコ
第24位　32,096票　西潟茉莉奈（NGT48 Team NIII）スウェーデン
第57位　21,818票　渋谷凪咲（NMB48 Team M） 韓国
ドイツ=松井珠理奈は圧巻の極み。しかし、虎視眈々と実力を蓄える古畑奈和や若手気鋭の西潟茉莉奈、キャラクターに業界の評判を受ける渋谷凪咲と控えており、突破に向けて2番手争いは熾烈を極める。

グループG：エース格に穿つ研究生の存在

第3位　141,106票 宮脇咲良（HKT48 Team KIV) ベルギー
第21位　33,962票　奈良未遥（NGT48 研究生） チュニジア
第13位 47,458票　向井地美音（AKB48 Team A） イングランド
第55位　22,050票　松岡菜摘（HKT48 Team H） パナマ
宮脇咲良、向井地美音の二大巨塔がそびえるグループGに穿つは、今回の総選挙最大のサプライズの一つ、NGT研究生奈良未遥のランクインだ。情報の少ないチュニジアと同位であり、ダークホース感が強い。

安定と躍進のグループH、日本と同位になったのは…？

第8位　53,998票　大場美奈（SKE48 Team KII） ポーランド
第16位 39,241票　本間日陽（NGT48 Team NIII) コロンビア
第27位　30,249票　北川綾巴（SKE48 Team S） セネガル
第61位　21,437票　駒田京伽（HKT48 Team H） 日本
昨年も選抜にランクインした本間日陽。北川綾巴も安定した順位をキープしている。レヴァンドフスキを擁して駆け上がったポーランドと同位になったのはSKE移籍後初めて選抜ランクインした大場美奈。そして、日本の61位と同等となったのはHKTの駒田京伽となった。

　必ずしも上位であることが本ランキングの特色ではない。「女王」も「FIFAランキング」もあくまでプロセスに過ぎない。結果として最後の頂点に立つのは、果たして。