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【ロシアW杯】出場32カ国の中で平均年齢が最も若い国とは?日本代表は何番目?

 ロシアW杯開幕まであと1週間となった。イタリア、オランダ、アメリカ、チリ、コートジボワール、ガーナのW杯常連国とも呼べる国がW杯出場を逃すなど波乱となった今大会。また日本代表でもハリルホジッチ前監督が解任され、西野朗氏が新監督に就任するなどの出来事があった。
 5月31日、西野ジャパンが選出した23名は平均年齢「史上最高齢」のメンバー。久保裕也(24)、中島翔哉(24)、浅野拓磨(24)、三竿健斗(22)、井手口陽介(22)など所属クラブでの活躍もあり期待されている「若手選手」は選出外となってしまった。その史上最高齢と呼ばれている日本代表は今大会の出場国と比べて平均年齢はどの位置にあたるのか見てみる。
 (以下の順位は『transfermarkt』によるもの。)

日本代表は24番目の若さ

若い順から ※英語はグループ ()内は2018年5月のFIFAランキング
1. D ナイジェリア(47) 25.9歳
2. G イングランド(13) 26.0歳
3. C フランス(7) 26.0歳
4. G チュニジア(14) 26.5歳
5. E セルビア(35) 26.8歳
6. F ドイツ(1) 27.1歳
7. C デンマーク(12) 27.1歳
8. B イラン(36) 27.2歳
9. E スイス(6) 27.2歳
10. H セネガル(28) 27.2歳
11. B モロッコ(42) 27.2歳
12. C ペルー(11) 27.4歳
13. G ベルギー(3) 27.6歳
14. F 韓国(61) 27.8歳
15. D クロアチア(18) 27.9歳
16. A ウルグアイ(17) 28.1歳
17. C オーストラリア(40) 28.1歳
18. H コロンビア(16) 28.1歳
19. F スウェーデン(23) 28.2歳
20. H ポーランド(10) 28.3歳
21. B ポルトガル(4) 28.4歳
22. B スペイン(8) 28.5歳
23. E ブラジル(2) 28.6歳
24. H 日本(60) 28.6歳
25. D アイスランド(22) 28.6歳
26. A サウジアラビア(67) 28.7歳
27. A ロシア(66) 28.8歳
28. G パナマ(55) 28.9歳
29. A エジプト(46) 29.0歳
30. D アルゼンチン(5) 29.3歳
31. F メキシコ(15) 29.4歳
32. E コスタリカ(25) 29.6歳

 平均年齢で最も若かったのはナイジェリア代表の25.9歳。逆に最も平均年齢が高かったのはコスタリカ代表の29.6歳だった。史上最高齢と呼ばれた日本代表は24番目の28.6歳。日本代表が入っているグループHの中では最も平均年齢が高い事が分かる。
 また、今大会選手別で見てみると全736人中、最年長は45歳のエジプトのGKハダリ。試合に出ることができれば、前回ブラジル大会の日本戦に途中出場したコロンビアのGKモンドラゴンの43歳を抜き、最年長出場の新記録。最年少はオーストラリアの19歳5カ月のFWアルザニ。