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ロシアW杯予選予備登録メンバー考察【CB編】

予備登録メンバー

森重真人(FC東京)
吉田麻也(サウサンプトン)
の2人が圧倒。
ポテンシャルから
昌子源(鹿島)
植田直通(鹿島)
が追いかけるも圧倒的な差が生まれている。
さらには、
丸山祐市(FC東京)が定期的にメンバー入りしているものの、
岩波拓也(神戸)
が今後の候補にあげられるくらいで、
水本裕貴(広島)
丹羽大輝(G大阪)
塩谷司(広島)
大武峻(名古屋)
は今後厳しい状況にあるだろう。

変動は?

守備面の安定度とセットプレイ時のゴールゲッターとなれる吉田麻也を凌駕できる存在が1年では現れない。
スタメンには、まず森重真人を超えなければならない。現状では昌子源に可能性があるくらい。控え含めた4枠には植田直通が入るとすれば、彼ら4人を打ち破る存在は一体誰か。少なくとも、予選の間での抜擢は、「4人に怪我がある場合」に限られてしまうかもしれない。

抜擢があるとすれば

経験と熟練度が必要なポジションなだけに、控えに甘んじているメンバーにW杯はありえない。海外移籍の噂が出た昌子源が移籍先で控えに甘んじたらば枠は一つ余る。その枠には中山雄太(柏)・中谷進之介(柏)の柏CBコンビ、その柏からスペインへと移籍した鈴木大輔、G大阪の三浦弦太が候補に上がる。
もしくは、ボランチでノミネートしている冨安健洋(福岡)はあげてもいいかもしれない。本番フィールドプレイヤー20枠でCBにかけられるのも4枠ほどとなれば、複数ポジションをこなせるメンバーでなければ控えは務まらない。

2022年に向けて

大枠が変わることはない。前述の4名で進行する可能性は高い。ただ、5年後となれば話は変わる。
森重はおそらく代表から外れ、吉田・昌子・植田に若手から一名入ってくるだろう。2022年大会はリオ組が軸となるため、
遠藤航(浦和)や岩波、中谷の可能性もある。それに東京組の中山、冨安、町田、杉岡大暉(湘南)、橋岡、瀬古、小林友希(神戸ユース)、監物拓歩(清水ユース)、それに中堅組からであれば増田繁人(新潟)、岡崎慎(FC東京)、山根視来(湘南)、西野貴治(千葉)らも候補に上がるかもしれない。
現大学CB組には厳しいものがあるが、若手のCBはかつてない期待の選手揃いとなる。CBが次々に海外に飛び出ていく日は遠くないのかもしれない。