Evolving Data Labo

スパンブリーvs鹿島アントラーズ【2017Jリーグ アジアチャレンジinタイ インターリーグカップ】


スパンブリー 鹿島アントラーズ
12′ GUILHERME AUGASTO ALVES DELLATORRE
39′ GUILHERME AUGASTO ALVES DELLATORRE
26′ 鈴木 優磨
59′ ペドロ ジュニオール
62′ 鈴木 優磨
69′ ペドロ ジュニオール

前半、積極果敢に攻めようとする前に鹿島はミスから先制点を許してしまう。セットプレイで同点に追いつくも、今度はスペースを与えすぎて勝ち越されてしまう。
後半になると、PK、相手のミスからの崩し、2017鹿島の形である左サイドからの攻撃から逆転勝ち。
MOMはCF鈴木優磨、次点に同じく2得点のSTペドロ・ジュニオール、DMF三竿健斗をあげる。

※スパンブリーの選手は一旦省かせて下さい。
Evolving Data Laboより。

スパンプリー、ラッキーな先制点

FKに対し、DFをずらしながらGK川俣慎一郎のキャッチに合わせたもののまさかのファンブル。失点後、PAエリア外のCF鈴木優磨(0:07あたり)の態度からうかがえるものがある。
しかし、GK川俣慎一郎の失点はいただけない。実戦から遠ざかっていたからだけの言い訳にはできず、噂されている韓国代表GKの獲得がおこれば、GK曽ヶ端の牙城どころかベンチ枠すら危うくなってしまう。

GASCL チーム 選手 形態 部位
ゴール こぼれ球
アシスト
スタート
コネクト FK 右足
失点責任 ファンブル 両手

鹿島、CF鈴木優磨よる同点弾

右CKからCMF久保田和音がPAポジションのCF鈴木優磨にピンポイントで供給。身体を倒しながらポイントに入るCF鈴木にDFは寄せきれず。昨年はサイド起用も多かったCF鈴木だが、今年はボックス内での活躍、より多くの得点を生み出せる可能性がある。

GASCL チーム 選手 形態 部位
ゴール 右CK
アシスト 右CK 右足
スタート
コネクト
失点責任 対応の甘さ

鹿島、勝ち越しを許す


画像の小ささは申し訳ないが、中盤でパスを出したスパンブリーの選手は迷わずに右サイドを選択していた。LSB三竿雄斗は昨シーズンの湘南でWBやSMFとしての役回りが多かった、類似するのは2004鹿島におけるSB新井場徹や2011インテルにおけるSB長友佑都らで彼ら同様、ポジショニングの問題が出てきてしまうのは、ある程度問題ない。LSB山本脩斗のバランサーさを上回れば確実なスタメンなだけにこのブルーサークルのポジショニングを気にできるかがポイントだ。
また、CB町田浩樹も同様で、相手選手のパターニングを貯めていけるようになるといいのかもしれない。クレバーな選手だからこそ、基本パターンから中央を締めにかかるような体勢を取ったのだが、完全に出だしで遅れてしまった。

GASCL チーム 選手 形態 部位
ゴール スペース打開 右足
アシスト スルーパス 右足
スタート
コネクト
失点責任 スペース対応
失点責任 スペース対応

鹿島、PKによる同点弾

DMF三竿健斗が相手GKのキャッチミスに乗じて奪いに行くも、ボールが逸れてしまう(ともすればキーパーチャージもありえた)。結果として相手CBの押し付けるような対応によって倒されたCF鈴木優磨が得たPKをSTペドロ・ジュニオールが決めて同点に。

GASCL チーム 選手 形態 部位
ゴール PK 右足
アシスト
スタート
コネクト 倒される
失点責任 プレッシング PK献上

鹿島、DMFレオ・シルバとCF鈴木優磨の連携から逆転

軽はずみに起こるボランチラインからのバックパスが起こると、ボールは奪ったわけでもなくCF鈴木優磨の元へ。ワンツーを受けるためにDMFレオ・シルバに戻し、ワンツーからCF鈴木優磨が流し込んで逆転。

GASCL チーム 選手 形態 部位
ゴール ワンツー 左足
アシスト ワンツー 右足
スタート
コネクト
失点責任 バックパス

鹿島、SB三竿雄斗のスルーパスから追加点

失点に絡んでしまったSB三竿雄斗だが、真骨頂は正確無比なクロスや後方からのスルーパスである。スペースに出したボールは交代出場したばかりのOMF土居聖真。こねた上で出した先にはSTペドロ・ジュニオール。しっかりと決め、勝利を確定させた。

GASCL チーム 選手 形態 部位
ゴール ワンタッチ 右足
アシスト センタリング 左足
スタート スルーパス 左足
コネクト
失点責任