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【ロシアW杯マッチレポート】クロアチアvsナイジェリア|クロアチアが相手のOG&PKで注目の初戦を制す!

▽16日、FIFAワールドカップ2018ロシア大会グループD初戦、クロアチアvsナイジェリアがカリーニングラード・スタジアム(カリーニングラード)で行われ、2-0でクロアチアが勝利した。

▽1998年のフランス大会以来の決勝トーナメント進出を目指すクロアチア代表は、主将のMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)、MFイバン・ラキティッチ(バルセロナ)、MFイバン・ペリシッチ(インテル)らがスタメンに名を連ねた。

▽一方、2大会連続の決勝トーナメント進出を狙うナイジェリア代表は、主将のMFジョン・オビ・ミケル(天津泰達)、FWアレックス・イウォビ(アーセナル)、FWヴィクター・モーゼス(チェルシー)らがスタメンに名を連ねた。

▽試合開始直後からクロアチアペースで試合が進む。13分、レビッチが左サイドを突破しマンジュキッチへ縦パスを送る。これをマンジュキッチが落とし、ペリシッチがシュート。しかし、これは惜しくも枠外へ。

▽31分、再びクロアチアにチャンスが訪れる。クラマリッチが左サイドを突破し、エリア内のマンジュキッチへクロスを供給。これをマンジュキッチが胸で落とし、レビッチがシュート。これは相手DFに当たりクロアチアがCKを獲得した。

▽すると、このCKから先制点が生まれる。キッカーのモドリッチのボールを、ニアでレビッチが合わせ軌道を変える。これを中央のマンジュキッチがダイビングヘッドでシュート。このシュートがナイジェリアMFエテボの足に当たり、ボールはゴールへと吸い込まれた。

▽38分、勢いづいたクロアチアがナイジェリアゴールを脅かす。左サイドからのラキティッチのクロスをクラマリッチが頭で合わせるも、シュートは惜しくも枠外へ。

▽前半終了間際、劣勢だったナイジェリアにもビッグチャンスが訪れる。ナイジェリアがゴール右斜め前の位置でFKを獲得。キッカーのモーゼスがクロスを供給。合わせたエコングのシュートのこぼれ球にイウォビが詰めるも、マンジュキッチのブロックに合いゴールとはならず。試合は1-0で前半を折り返す。

▽55分、クロアチアに追加点のチャンスが訪れる。モドリッチのドリブル突破は阻まれるも、こぼれ球をラキティッチがダイレクトで左サイドのペリシッチへ展開し、エリア内にクロスを供給。しかし、中に走り込んだレビッチが合わせるも、シュートが枠を捉えることはなかった。

▽71分、遂にクロアチアが追加点を決める。クロアチアが69分に得た左CKの際、マンジュキッチのマークについたエコングが倒してしまい、クロアチアがPKを獲得。これをキッカーのモドリッチが確実に決め、クロアチアが2-0とリードを広げた。

▽2点を追うナイジェリアだったが、途中出場のムサ、イヘアナチョらが流れを変えることが出来ず、試合はこのまま2-0で終了。クロアチアが決勝トーナメント進出に向けて貴重な勝ち点「3」を獲得した。一方、敗れたナイジェリア代表にとっては、厳しいスタートとなった。

▽勝利したクロアチア代表のグループ第2戦は、6月21日(木)のアルゼンチン代表戦。敗れたナイジェリア代表のグループ第2戦は、6月22日(金)のアイスランド代表戦となっている。

1-0 オグヘネカロ・エテボ(32′)OG
2-0 ルカ・モドリッチ(71′)PK