前回大会、ブラジルW杯を圧倒的な強さで優勝を果たしたドイツ代表。しかし、この優勝を手土産にラーム、メルテザッカー、シュバインシュタイガー、クローゼ、ポドルスキらベテラン達が相次いで代表引退。確実に戦力ダウンが見込まれていたが一転、キミッヒ、ゴレツカ、ヴェルナーといった若手選手が躍動し、選手層がより厚くなった。その証拠として昨年、主力選手を招集せずコンフェデレーションズカップを優勝。この勢いのままロシアW杯も若い力で大会2連覇を目指す。弊社の予想するメンバーは以下の通り。
▽GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
マルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(バルセロナ/スペイン)
ベルント・レノ(レバークーゼン)
▽DF
マッツ・フンメルス(バイエルン)
ジェローム・ボアテング(バイエルン)
シュコドラン・ムスタフィ(アーセナル/イングランド)
アントニオ・リュディガー(チェルシー/イングランド)
ヨシュア・キミッヒ(バイエルン)
ヨナス・ヘクター(ケルン)
マルビン・プラッテンハルト(ヘルタ)
▽MF
トニ・クロース(レアル・マドリード/スペイン)
サミ・ケディラ(ユベントス/イタリア)
レオン・ゴレツカ(シャルケ)
イルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・シティ/イングランド)
セバスティアン・ルディ(バイエルン)
メスト・エジル(アーセナル/イングランド)
ユリアン・ドラクスラー(パリ・サンジェルマン/フランス)
レロイ・サネ(マンチェスター・シティ/イングランド)
ユリアン・ブラント(レバークーゼン)
マルコ・ロイス(ドルトムント)
▽FW
トーマス・ミュラー(バイエルン)
ティモ・ヴェルナー(ライプツィヒ)
マリオ・ゴメス(シュツットガルト)
これが現状のベストメンバーと言えるだろう。
では、その他の候補リストも見ておこう。
▽GK
ケビン・トラップ(パリ・サンジェルマン/フランス)
ロリス・カリウス(リバプール/イングランド)
ティモ・ホルン(ケルン)
スベン・ウルライヒ(バイエルン)
オリバー・バウマン(ホッフェンハイム)
<ひとことmemo>
ボールを使ったトレーニングに復帰したノイアーの復帰が間近に迫っている。
パリ・サンジェルマンでポジションを失い、自身を大きく失っているトラップの招集はほぼないと見られる。
▽DF
ニクラス・ジューレ(バイエルン)
マティアス・ギンター(ボルシアMG)
ヨナタン・ター(レバークーゼン)
ベネディクト・ヘーヴェデス(ユベントス/イタリア)
ティロ・ケーラー(シャルケ)
ティモ・バウムガルトル(シュツットガルト)
ヴァルデマール・アントン(ハノーファー)
ヴィリ・オルバン(ライプツィヒ)
ベンヤミン・ヘンリヒス(レバークーゼン)
フィリップ・マックス(アウクスブルク)
ヤニック・ゲルハルト(ヴォルフスブルク)
ルーカス・クロシュターマン(ライプツィヒ)
マルセル・ハルシュテンベルク(ライプツィヒ)
マルセル・シュメルツァー(ドルトムント)
イェレミー・トリャン(ドルトムント)
<ひとことmemo>
ユベントスへの移籍が大失敗となったヘーヴェデスのW杯行きの可能性はほぼ皆無。
若手枠でケーラー、バウムガルトル、ヘンリヒス、クロシュターマンらを招集しても面白い。
▽MF
エムレ・カン(リバプール/イングランド)
カリム・ベララビ(レバークーゼン)
ケレム・デミルバイ(ホッフェンハイム)
マックス・マイアー(シャルケ)
ユリアン・ヴァイグル(ドルトムント)
マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
アンドレ・シュールレ(ドルトムント)
マフムード・ダフード(ドルトムント)
マキシミリアン・フィリップ(ドルトムント)
ディエゴ・デンメ(ライプツィヒ)
ナディーム・アミリ(ホッフェンハイム)
クリストフ・クラマー(ボルシアMG)
スベン・ベンダー(レバークーゼン)
ラース・ベンダー(レバークーゼン)
<ひとことmemo>
エムレ・カンは背中の負傷のため今季絶望の恐れがあり今回は選外に。
ドルトムント勢の招集はほぼないと考えられる。
▽FW
サンドロ・ヴァーグナー(バイエルン)
ラース・シュティンドル(ボルシアMG)
ケビン・フォラント(レバークーゼン)
セルジュ・ニャブリ(ホッフェンハイム)
アミン・ユーネス(アヤックス/オランダ)
マックス・クルーゼ(ブレーメン)
<ひとことmemo>
マリオ・ゴメス、ロイスらの代わりにヴァーグナー、シュティンドルを招集する可能性あり。