特殊な順位表紹介シリーズと題して紹介したい第1弾は、
『2018年限定のプレミアリーグ』に関してだ。
総合成績を見ると、今季のtop4は、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、トッテナムと並んでおり、2018年内でもtop4グループとしては変わらない。ただし、トッテナムはCL以外今年無敗と上々の成績を見せており、FWハリー・ケインを怪我で欠いた時期も耐え凌ぐことができた。リバプールは、冬の市場で獲得したCBファン・ダイクがディフェンスリーダーとして出色の出来を見せており、先のCLマンチェスター・シティ戦でも3-0圧勝劇の影の立役者となっていた。
残留争いのクリスタルパレス、サウサンプトン、ストーク、ハダースフィールド、WBAあたりもシーズンを通した波の乗れなさは変わらないが、アーセナルとチェルシーが明らかに沈没しているのがわかる。
ベンゲル、コンテ両監督の求心力低下が叫ばれており、実際にデータでも明らかになっている。来季に向けてどのように巻き返していくか、その前に、シーズン最終盤をどのように乗り切るのかが見ものとなる。