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J1第3節『クロス成功数』TOP20

【クロス成功数】


 J1第3節「クロス成功数」1位には、ジュビロ磐田のDF櫻内渚(4本)が輝いた。また2位には同じくジュビロ磐田のMF中村俊輔(3本)がランクインしている。クロス多用型のチームでは、競り合いに強いFWやクロッサー、または両者のタイミングにおける阿吽の呼吸が求められる。磐田には、184センチのFW川又堅碁がおり、昨年もセットプレイ時にはCB森下俊やCB大井健太郎らが中村からのボールに抜群のタイミングで入り込むなど、トレーニングの成果が見受けられる場面が幾度となく存在した。第3節のFC東京戦では、中村から、MFアダイウトンが抜群のタイミングで合わせて得点した。アダイウトンも流石だが、相手を外すタイミング、クロスの速さ、高さなど中村のクロス精度は一級品であった。
 DF櫻内も得点に関わることはなかったものの、64%の成功率と高い数値を記録した。


 また、同率3位でMFチャナティップ(2本)、MF三好康児(2本)、CB進藤亮佑(2本)がランクイン。15位のWB菅大輝(1本)含めて4人がランクインしている。4人で15本のクロスにトライし、計7本に成功しているが、CB福森晃斗やWB駒井善成のチャレンジを含め、ポストプレイの動きが抜群にうまい190センチのFWジェイに一度預けることで得点機を作り出している。
 札幌は前半15分にも駒井のクロスからジェイの見事なヘディングで先制に成功したものの、前半26分にFWクリスラン(清水エスパルス)、後半の3分にFW金子翔太に失点を許し、逆転されてしまう。後半22分にはMF河井陽介に6年ぶりとなるゴールを許して万事休す。最終盤は特に、ジェイや途中から投入されたFW都倉賢に向けたパワープレイが多くなったのも要因の一つと言えるだろう。

【J1第3節攻撃時チャレンジ成功数】

J1第3節『攻撃時チャレンジ成功数』TOP20


【J1第3節守備時チャレンジ成功数】

J1第3節『守備時チャレンジ成功数』TOP20


【J1第3節パス・キーパス数】

J1第3節『パス成功数&キーパス成功数』TOP20


【J1第3節タックル成功数】

J1第3節『タックル成功数』TOP20

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