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【J1-2節】ベストイレブン発表!【ワーストイレブンも】

J1-2節ベストイレブン

GK クォン・スンテ(鹿島)
無失点貢献に加え、絶妙な読みからのPKストップ、そればかりか「シュートを打たせないようにするため」の動きに終始。
CB 森重真人(東京)
イエローカードをもらい、インターセプトも4回、空中戦勝利数もさほどではないものの、
スーパーゴールによるインパクトの強さから選出。
CB 渡部博文(神戸)
インターセプト9回、クリア1回と守備的指標ではどちらもリーグTOP10に入る出来を見せ、空中戦勝利数も80%を超えるなど、昨年から続く守備面での貢献は計り知れず、得点も去ることながらチャンスメイク数でもチームに寄与していた点が対象ポイント。
RSB 初瀬亮(G大阪)
圧巻なのは初瀬から発されたメッセージで通らなかったのはたったの3本のみ。しかもDEF3rd・MID3rdエリアにおけるボールを扱ったアクションではノーミスであり、クロスも67%、その内の一本がアシストしたとあっては他の選手達よりも上の評価をせざるを得ない。
LSB 新井一耀(横浜FM)
パス成功率が93.75%とディフェンシブな選手でも及第点の出来を見せただけでなく、得点シーンでの関与にもわかるようにATK3rdでのパス成功率が13/13と100%の数字を叩き出した点を評価した。
ディフェンスの選手ならば、CB三浦弦太(G大阪)やLSB松原后も候補にはあがるものの、データ的に突飛な数値か大きな変化があったシーンを作り出しているわけではないため4人を候補とした。
DMF 高橋義希(鳥栖)
走行距離No.1かつ得点者である点は大きく考慮。またタックル数がリーグ1位の10回、インターセプトも9位の9回と守備目線でも勝ち点1に大きく貢献。
DMF 谷口彰悟(川崎)
本来はCBの谷口彰悟を一列前で起用することでより守備陣の負担を減らし、3バック対応も可能となるようにメンバーを選考。
パス成功率は92.68%と及第点だが、ロングパス成功率100%、インターセプト12回(2位)、クリア数4回(1位)と守備的指標が今節で完璧だった選手。空中戦や地上戦においても合格点を叩き出せていたほど完璧なシャットアウトだった。
OMF ダビド・バブンスキー(横浜FM)
数値上では現れていないがおそらくは「Impect」的新指標で語られる選手である。
華麗なプレーで見るものや相手守備陣を切り裂く姿が印象的で、LSB新井一耀とLMF齋藤学がいるからこその連携面を考慮に入れたチョイスとなった。
LMF 齋藤学(横浜FM)
1アシスト2コネクトという結果数値が全てであり、記録としては持ち合わせないが、ボールポゼッションももちろん、ドリブルの距離やImpectであれば節別1位どころか年間トップの数値レベルでもおかしくないはず。
ST 武藤雄樹(浦和)
コネクターとして相手を引き出す動きはもちろん、パスを受けてボールを供給するのではなく自らチャンスを作る働きにコミットし、しっかりと成果を上げた。これは単なる得点を上げたりしていただけの選手とは雲泥の差であり、個人レベルだったら攻撃面で最高の評価に近い。
CF 長沢駿
2得点という結果がすべてを物語る。全体的にそこそこの数値であることには変わりないが、決定機を決め続けた点は大きく光った。

J1-2節ワーストイレブン

ついでに…
特に、LMF永井謙佑はスピード含めてデュエルにおけるアタッキングサード進出割合は完璧に近いものの、パス成功率が再開であり、クロス等の供給系数値も全てが下位に沈んでいた。もちろん、勝利しているのはわかっているが、ここまでスタッツが微妙だと心配になってしまうレベルではある。