ついにACLも開幕！
日本からは、鹿島アントラーズ・浦和レッズ・川崎フロンターレ・ガンバ大阪の４チームが参戦。昨シーズンのクラブワールドカップ（CWC）における鹿島アントラーズの躍進が記憶に新しいところではあるものの、今年は日本開催でもないため、ACLを制すことがCWC進出へ唯一の方法となるわけです。
まずは各試合を見ていきましょう。次はガンバ大阪！
アデレード・ユナイテッド ０－３ ガンバ大阪
RSBオ・ジェソクの高速クロス
| GASCL | 選手 | 形態 | 部位 |
|---|---|---|---|
| ゴール | CF長沢駿 | クロスヘッド | 頭 |
| アシスト | RSBオ・ジェソク | 高速クロス | 右足 |
| スタート | STアデミウソン | サイドチェンジ | 右足 |
| コネクト | – | – | – |
中央でボールをもつSTアデミウソンが選んだのは、プレッシャーのかかっていない右サイド。ディフェンダーもある程度詰めてはきたがハリボテと同様で、RSBオ・ジェソクによる高速クロスが見事にCF長沢駿の頭にドンピシャ！
これぞ！とばかりにヘディングシュートが決まった。
ゴールにがっつく二人のボランチライン
| GASCL | 選手 | 形態 | 部位 |
|---|---|---|---|
| ゴール | コントロールシュート | 右足 | |
| アシスト | – | 右足 | |
| スタート | – | – | |
| コネクト | センタリング | 右足 | |
| コネクト | シューティング | 右足 |
果敢に前に出てくるボランチライン！
釣瓶の動きどころか、両者ともにあがっちゃうというパターンだったものの、確実に仕留められている点が秀逸だった。
さらにこの動画には載っていないもののOMF倉田秋やLSB藤春廣輝、RSBオ・ジェソクの穴埋め力が素晴らしく、両ボランチが前に上がると、中央に絞ってカウンターを防ぐ役割も行っている。これは長谷川健太監督が清水エスパルス時代にも実行していた手法だが、ACLならば相当に有効な策として活きてくるだろうし、SMF阿部浩之が移籍してしまったものの、ダブルボランチが中盤全てをケアするという超新戦術によって、問題は今のところ顕在化せずに済みそうだ。
PSMから好調を維持するCB三浦弦太
| GASCL | 選手 | 形態 | 部位 |
|---|---|---|---|
| ゴール | ヘッドすらし | 頭 | |
| アシスト | – | – | |
| スタート | 右FK | 右足 | |
| コネクト | – | – |
飛び込んだCB三浦弦太のヘディングシュートは相手DFに当たってゴールネットを揺らす。
3点全てに後方の選手たちが絡んだガンバ大阪。
1点目アシストにRSBオ・ジェソク。
2点目ゴールとコネクトにDMF今野泰幸とDMF井手口陽介
3点目ゴールとスタートにCB三浦弦太とCMF遠藤保仁
LSB藤春廣輝がゴール前で絡むシーンや、ケースによってはCBファビオがセットプレイに絡む場合もあり、
全員サッカーかつフィールドをすべて使ったサッカーを体現するのが今季のガンバ大阪なのだろう。