▽8日、リーグ・アンに所属するマルセイユはローマ(イタリア)からスペイン代表GKパウ・ロペス(26)を買い取りオプション付きのローン移籍で獲得したと発表した。
▽パウ・ロペスはジローナとエスパニョールの下部組織出身。2018-19シーズンにレアル・ベティスで高いパフォーマンスをみせ、19年夏にローマへフリートランスファーで移籍。加入初年度は正GKとしてプレーしていたが、2019-20シーズンのラツィオとの”ローマ・ダービー”で不用意な失点に絡むなどパフォーマンスレベルが低下。2020-21シーズン後半はアントニオ・ミランテに正GKのポジションを明け渡していた。
▽パウ・ロペスを放出したローマは、2020-21シーズン限りでパウロ・フォンセカ監督が退任。後任にジョゼ・モウリーニョが新監督に就任し、同郷のウォルバーハンプトンのルイ・パトリシオの獲得に迫っていると報じられている。
《パウ・ロペスの2020-21シーズンの成績》
セリエA:21試合29失点
UEFAヨーロッパリーグ:12試合7失点